午前10時半、鳩山友紀夫元首相を表敬訪問。鳩山元首相は宋さんを歓迎し、近著の話題書『脱
大日本主義』(平凡社新書)をサイン入りで贈呈してくださいました。宋さんは「大変勉強になります」と喜ぶとともに感謝の気持ちを伝えました。
正午には、宮本雄二氏(元中国大使)主催の昼食会に招かれました。
作文コンクールは2005年の第1回から、在中国日本大使館にご後援をいただいています。2008年の第4回からは当時大使であった宮本氏のご理解、ご支援のもと、最優秀賞に当たる「日本大使賞」を設置、現在に至っています。段編集長らは宮本元大使の変わらぬご支援に対し、心からの感謝の意を伝えました。
午後2時、丹羽宇一郎元中国大使(日中友好協会会長)を表敬訪問。丹羽氏は大使在任中に2回、作文コンクール表彰式に出席され「日本大使賞」を授与されるなど、この活動に深い理解を寄せられています。この日は、丹羽氏より新著『日本の未来の大問題』(PHP研究所)、『死ぬほど読書』(幻冬舎新書)をサイン入りでお贈りいただきました。
午後3時、衆議院第二議員会館会議室で開催の「国会懇談会」(日本僑報社主催)へ。近藤昭一衆議院議員(日中友好議員連盟幹事長)、西田実仁参議院議員、伊佐進一衆議院議員をはじめ出席者の皆さんと、和やかな雰囲気の中、日中交流の今後などについて活発な意見を交わしました。
午後4時、永田町の自民党本部に二階俊博幹事長を表敬訪問。同党国際局長の小泉龍司衆議院議員も同席されました。
二階幹事長は、作文コンクールに深い理解を寄せられ、毎年のように来日した受賞者を激励してくださいます。昨年はまた、話題書『二階俊博―全身政治家』(石川好著)が日本僑報社より刊行されました。段編集長らからは受賞作品集『日本人に伝えたい中国の新しい魅力』を進呈するとともに、深い感謝の意を表しました。
小泉議員は同党国際局長に就任されたばかりで、宋さんとの面会が「初の外交デビューになった」とのことでした。
お土産に、安倍晋三首相による「不動心」という揮毫の入った飾り皿をいただきました。
※ 関連報道
〔二階幹事長の「琴線に触れた」――宋妍さんの作文「『日本語の日』に花を咲かせよう」〕(「にほんごぷらっと」石原進氏)
http://goo.gl/DWK4bQ
夜は、岩本桂一外務省中国モンゴル第一課長主催の夕食会に招かれました。東京の夜景をバックにおいしいディナーを堪能しつつ、岩本課長をはじめ若手外交官たちと交流を深めました。
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