はじめに
歴史
池袋と中国
池袋発、中国メディア
共生の街に
〜日中交流活動
中華街構想
関連報道
リンク
はじめに
  「池袋と中国」研究会のページを立ち上げました
 現在、池袋と中国、在日中国人のかかわり、「東京中華街」構想等が着目されていますが、それら全てを含め、日中交流研究所では「池袋と中国」という大きなキーワードで俯瞰したいと研究を続けてまいりました。

 このWEBサイトをご高覧下さった方は、「池袋と中国」にご関心のある方だと存じます。残念ながら現在、「池袋と中国」は誤解されている面が多々あるといわざるを得ない面があります。脅威論として、多数の中国人が唐突に現れ、中華街を作り、池袋を支配しようとしているといった言説があったり、在日中国人は池袋に住んでほしくないなどが挙げられます。
 しかし、それらの議論には、池袋の歴史や現在が踏まえられていないように思います。なぜ、池袋に中国人が多いのか。池袋の在日中国人は、どのような活動や情報発信を行い、共生しようとしているのか。まずは、実情を知っていただき、その後議論の俎上に載せるのはいかがでしょうか。
 本WEBサイトの他ページで後述いたしますが、池袋の在日中国人は、 日本の留学生政策の成功によるところが大きいのです。そして、大多数の留学生たちは日本で学び、真面目に働き、犯罪者やマフィアではなく、日本社会に貢献してきました。
  在日中国人が多く住む池袋は、日本の国際化に寄与することが可能と考えています。日中両方の文化を熟知し、架け橋として存在する、在日中国人。 駄洒落的に述べるなら、在日中国人を「ゆうこう」(友好・有効)の両面で活用していただければ、と思います。

 このたび、これまでの研究成果を発信し、より多くの方に「池袋と中国」をお伝えし、、脅威論や中国人排斥ではなく、日中相互理解・民間交流の礎に役立つことを願っております。ご意見ご感想お寄せ下さい。



Copyright © 日中交流研究所 Center of Sino-Japanese Studies.All Rights Reserved.