段躍中編集長 中国・信陽師範学院の客員教授に就任 【日本僑報社発】日本僑報社の段躍中編集長が10月12日付で中国河南省の信陽師範学院外国語学院(学部)の客員教授に就任した。 期間は5年で2025年10月11日まで。日本語を専攻する日本語学科と大学院修士課程の学生を指導する。 同外国語学院院長より段編集長あて、任命状が贈られた。 段編集長は「大変光栄です。オンラインでの講義が中心になりますが、日本語を専攻する学生、大学院生たちに生きた日本語を教えたい」と抱負を語った。 段躍中(だん やくちゅう)編集長の略歴、日本僑報社代表、日中交流研究所所長。1958年中国湖南省生まれ。有力紙「中国青年報」記者・編集者などを経て、1991年に来日。2000年新潟大学大学院で博士号を取得。1996年日本僑報社を創立。以来、書籍出版をはじめ、日中交流に尽力している。 2005年から作文コンクールを主催。2007年に「星期日漢語角」(日曜中国語サロン、2019年7月に600回達成)、2008年に出版翻訳のプロを養成する「日中翻訳学院」を創設。 2008年小島康誉国際貢献賞、倉石賞を受賞。2009年日本外務大臣表彰受賞。北京大学客員研究員、湖南大学客員教授、立教大学特任研究員、日本経済大学特任教授、湖南省国際友好交流特別代表などを兼任。 主な著書に『現代中国人の日本留学』『日本の中国語メディア研究』など多数。 ※関連記事その一、段躍中氏、日本経済大学大学院特任教授に就任 http://duan.jp/news/jp/20180401.htm ※関連記事その二 段躍中氏、湖南省国際友好交流特別代表に就任 http://duan.jp/news/jp/202009082.htm |