段躍中氏、湖南省国際友好交流特別代表に就任

 

 

2020.9.8受け取った「特別代表」証書

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の段躍中編集長は先ごろ、中国湖南省人民政府外事弁公室より「湖南省国際友好交流特別代表」として任命され、同代表に就任した。

湖南省出身の段編集長による日本僑報社を通じた各種出版事業や、作文コンクールなど国際交流事業、日曜中国語サロン「星期日漢語角」など民間友好活動といった、長年にわたるさまざまな事業活動が評価されたもの。

とくに日本僑報社で、湖南省と日本との知られざる交流記録『湖南省と日本の交流素描―中国を変えた湖南人の底力』、湖南省の清末以来の経済人を紹介した『湖南商人』など、湖南省に関する書籍を多数刊行したこと、また湖南省訪日代表団への協力、日本における湖南文化の推進活動と湖南ファンのネットワーク作りなどについても、高く評価された模様だ。

 

※『湖南省と日本の交流素描―中国を変えた湖南人の底力』石川好著、日本湖南人会訳

http://duan.jp/item/106.html

※『湖南商人』伍継延・徐志頻著、多田敏宏訳、段躍中監修

http://duan.jp/item/131.html

 

段編集長は特別代表就任により、今後もいっそう湖南省の国際友好交流に対して支援・協力していく構えだ。

 

 

大手紙に紹介された湖南省関連書籍

2016年10月27日付けの読売新聞一面

 

 

段躍中(だんやくちゅう、YUEZHONG DUAN)の略歴

日本僑報社代表、日中交流研究所所長。

1958年中国湖南省生まれ。有力紙「中国青年報」記者・編集者などを経て、1991年に来日。2000年新潟大学大学院で博士号を取得。

1996年在日中国人の情報月刊誌「日本僑報」を創刊し、日本で創業。

1998年(株)日本僑報社を創立。以来、書籍出版をはじめ、日中交流に尽力している。

2005年から作文コンクールを主催。2007年に「星期日漢語角」(日曜中国語サロン、20197月に600回達成)、2008年に出版翻訳のプロを養成する「日中翻訳学院」を創設。

2008年小島康誉国際貢献賞、倉石賞を受賞。2009年日本外務大臣表彰受賞。

2009年日本湖南省友の会、日本湖南人会を創設。

北京大学客員研究員、湖南大学客員教授、立教大学特任研究員、日本経済大学特任教授などを兼任。

主な著書に『現代中国人の日本留学』『日本の中国語メディア研究』など多数。

詳細:http://my.duan.jp/