【中間発表】

16回「中国人の日本語作文コンクール」

応募総数3400本を超える!

多数応募の学校表彰「園丁賞」も発表!

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社は6月3日、今年(2020年)の第16回「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所)の応募作品総数と、多数応募の学校を表彰する「園丁賞」の受賞校の中間発表を行った(同日時点)。

 

今回の日本語作文コンクールは、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、5月20日から31日までの12日間にわたり作品を募集した(社会人は不可)。

 

中間的な集計の結果、中国のほぼ全土にわたる大学や専門学校、高校などから延べ3400本を超える多くの作品が寄せられたことがわかった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大にともない各校が一時休校となるなど、本コンクールの順調な開催が心配されたが、結果として大きな影響は及ばない見通しとなった。

 

また主催者は、今回の日本語作文コンクールの「園丁賞」を中間的に発表した。「園丁」とは中国語で教師のことを意味しており、同賞は日中国交正常化35周年に当たる2007年の第3回から、学生の作文指導に実績のある学校を表彰している。

 

具体的には1校で50本以上の団体応募があった学校を授与の対象としており、今回は武漢理工大学(146本)、恵州学院(111本)、寧波工程学院(106)、大連民族大学(104本)、大連工業大学(103本)、魯東大学(101本)、陽光学院(100本)などを表彰することとなった。

 

今後は、応募総数を最終的に集計。続いて審査員の厳正な審査により、最優秀賞(日本大使賞)1本、1等賞(5本)、2等賞(15本)、3等賞(50本)の計71本、さらに佳作賞100本ほど(昨年実績は229本)が選出される予定だ。

最優秀賞受賞者には、副賞として「日本1週間招待」の特典が与えられる。また入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される。さらに今年1212日には、例年通り中国・北京の日本大使館で入賞者たちを表彰する「表彰式・スピーチ大会」を開催する計画となっている(いずれも予定)。

 

※「園丁賞」受賞校一覧 http://duan.jp/jp/2020c.htm

 

※第16回「中国人の日本語作文コンクール」応募一覧 http://duan.jp/jp/2020all.htm

(応募者の皆さんは、氏名、性別、テーマ番号、学校名などをご確認ください)

 

 

※中国人の日本語作文コンクールhttp://duan.jp/jp/