第21回中国人の日本語作文コンクール 応募総数2386本に 【日本僑報社発】第21回「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、公益財団法人東芝国際交流財団が協賛、朝日新聞社がメディアパートナー、在中国日本国大使館などが後援)の応募作品集計が、6月19日に発表された。 今回の日本語作文コンクールは、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、5月7日から31日までの間にわたり作品を募集した。 集計の結果、中国の28省市自治区の大学や大学院、専門学校、高校など198校から、2369本もの多くの作品が寄せられた。男女別では女性が1645本、男性が741本。 特筆すべき点としては、昨年に続き中学校、高校および専門学校が20校を超えことに加え、今回初めて団体応募一番多いのは、江蘇省にある高校・南京田家炳高級中学(207本)であることだ。これはコンクール史上初めてのことだ。 第21回のコンセプトは「推し活」と日中交流。これに沿ったテーマおよびテーマごとの応募数は以下の通りである。 A
「推し活」で生まれた新しい日中交流(678本) A日本語で伝えたい、「私の物語」(1154本) B先生との出会いが私の人生を変えた(553本) 今後、数次にわたる審査員の厳正な審査により、応募作品の中から最優秀賞(日本大使賞)(1本)、1等賞(5本)、2等賞(15本)、3等賞(40本)の計61本に加え、佳作賞(約200本)が選出される予定。 3等賞以上の入賞作は受賞作品集として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される。さらに年末には「表彰式・スピーチ大会」を予定している。 また、主催者はこれに先立ち、今年の「園丁賞」受賞校名簿を発表した。具体的には1校で50本以上の応募があった学校を授賞対象としており、今回は18校を表彰することとなった。 今後行われる各賞の発表、受賞作品の書籍化、表彰式などについては、「新浪微博」(主催者代表・日本僑報段躍中)、メールマガジン「日本僑報電子週刊」、「微信公衆号―中日橋段」、作文コンクール特設ページで発表するほか、該当者の皆さまにはメールにて随時お知らせする。どうぞお見逃しのないよう、こまめな情報チェックをお願いいたします。 ※ 第21回「中国人の日本語作文コンクール」応募者一覧 ※第21回「園丁賞」受賞校一覧 http://duan.jp/news/jp/20250611.htm ※中国人の日本語作文コンクール総合案内 |