18回「中国人の日本語作文コンクール」

最優秀賞・日本大使賞

西北大学三年生の李月さんに決定!

 

18回受賞作品集表紙 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催、在中国日本国大使館など後援の第18回「中国人の日本語作文コンクール」の最優秀賞・日本大使賞受賞者が1028日、西北大学三年生の李月(り げつ)さんに決定した!

 

1等賞受賞者は下記の5名:郭梦宇さん(天津外国語大学四年生)、周美彤さん(広東理工学院二年生)、張紀龍さん(北京第二外国語学院二年生)、繆名媛さん(中央民族大学三年生)、厳穆雪さん(西安交通大学二年生

 

18回 中国人の日本語作文コンクール受賞者一覧

http://duan.jp/jp/2022shou.htm

 

外部有識者を含む審査員による3次にわたる厳正な審査及び国際電話による口述審査を経たのち、最終審査では1等賞以上の候補となる6作品を北京の日本大使館に送付、垂大使を含む大使館内にて厳正な審査が行われ、最優秀賞・日本大使賞はその中から選出された。

 

日本大使賞を受賞した李月さんの「おにぎりと飯団と私たち」は、日中両国の人々のお互いへの親近感をおにぎりの「粘り」に例え、おにぎりを握るように日中の友好関係を深めていきたいという思いを語っている。

「これからの中日交流において、私たちはおにぎりを握るように、優しく軽く、友好のイメージを持って両国の関係を扱わなければなりません。そして、親近感を発見する意識を持っている人々はじんわりと両国間の親近感の「粘り」になって、おいしいおにぎりあるいは飯団を作り上げることができるでしょう。」

 

18回日本語作文コンクールは、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象とした。集計の結果、中国のほぼ全土にわたる28省市自治区の大学や大学院、専門学校、高校など205校から計3362本もの多くの作品が寄せられた。

応募者氏名、園丁賞、二等賞・三等賞と佳作賞名簿などの詳細第18回コンクール特集ページをご参照ください。

 

最優秀賞・日本大使賞を含む3等賞受賞作までの計61本を収録した受賞作品集『日中「次の50年」――中国の若者たちが日本語で綴った提言』は日本僑報社から刊行決定。12月初めから日本全国の書店で発売予定。

 

今後行われる表彰式1212日オンラインで開催予定)や関連する今年の第5回「日中ユースフォーラム1126日オンラインで開催決定)などについては、以下のメディアで発表いたしますので、ご登録のうえお見逃しのないよう、こまめな情報チェックをお願いいたします。また該当者の皆さまにはメールにて随時お知らせいたします。

中国人の日本語作文コンクール特設ページ http://duan.jp/jp/index.htm

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