第18回 「中国人の日本語作文コンクール」 募集要項を発表 【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所は2022年1月12日に、今年の第18回「中国人の日本語作文コンクール」の募集要項を発表しました。 中国人の日本語作文コンクールは、日本僑報社・日中交流研究所が主催し、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、公益財団法人東芝国際交流財団が協賛、朝日新聞社がメディアパートナー、また在中国日本国大使館などの後援により行われます。 第18回のコンセプトは、「日中国交正常化50周年を思う」です。 これに沿ったテーマは、下記の3つです。 (1)日中両国民の親近感を高めるために私が出来ること テーマの選択は自由で、1人につき複数作品の応募も可能です。 応募資格は、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生です(社会人は不可)。 応募作品の中から、最優秀賞・日本大使賞1人をはじめ、一等賞(5人)、二等賞(15人)、三等賞(40人)の計61作品、さらに佳作賞100人を選出する予定です。 最優秀賞受賞者には「日本に一週間ご招待」の副賞が与えられます。 また三等賞までの上位入賞作は「受賞作品集」として1冊の書籍にまとめられ、公式に日本僑報社から出版されます。 作文の応募受付期間は、5月20日(金)〜5月31日(火)まで(必着)。 主催者は「今年も、オリジナリティー豊かで新しい発見があり、感動と共感の得られる作品に期待したい。そして、できるだけ正しく自然な日本語表現を目指してほしい」と呼びかけています。 ※募集要項はここ 【中国人の日本語作文コンクール】 日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、2022年で第18回を迎える。これまでの17年で中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、のべ5万3000人が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。作文はひとつひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっている。 ◆大好評発売中◆ 最新刊『コロナに負けない交流術――中国若者たちからの実践報告と提言』(日本僑報社) |