【中間発表】

17回「中国人の日本語作文コンクール」

応募総数3000本を超える!

多数応募の学校表彰「園丁賞」も発表

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社は6月9日、今年(2021年)の第17回「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所)の応募作品総数と、多数応募の学校を表彰する「園丁賞」の受賞校の中間発表を行った(同日時点)。

 

今回の日本語作文コンクールは、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、5月20日から31日までの12日間にわたり作品を募集した。

 

中間的な集計の結果、中国のほぼ全土にわたる大学や専門学校、高校などから延べ3100本を超える多くの作品が寄せられたことがわかった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大にともない日本人教師が殆ど中国に戻ってないなど、応募者数が心配されたが、結果として大きな影響は及ばない見通しとなった。

 

また主催者は、今回の日本語作文コンクールの「園丁賞」を中間的に発表した。「園丁」とは中国語で教師のことを意味しており、同賞は日中国交正常化35周年に当たる2007年の第3回から、学生の作文指導に実績のある学校を表彰している。

 

具体的には1校で50本以上の団体応募があった学校を授与の対象としており、今回は江西農業大学南昌商学院(144)、天津科技大学(134)、大連民族大学(127)、武漢理工大学(101)、南京郵電大学(100)などを表彰することとなった。名簿→ http://duan.jp/jp/2021c.htm

 

今後は、応募総数を最終的に集計。続いて審査員の厳正な審査により、最優秀賞(日本大使賞)1本、1等賞(5本)、2等賞(15本)、3等賞(40本)の計61本、さらに佳作賞100本ほどが選出される予定だ。

 

なお、コンクールの動向は、ウィーチャット公式アカウント(微信公衆号:中日橋段、命名者:人民中国編集長・王衆一先生)とメルマガ日本僑報電子週刊(無料登録方法→http://duan.jp/cn/chuyukai_touroku.htm)、及び微博( http://www.weibo.com/duanjp/ )などで随時報告いたしますので、ぜひフォローし、チェックしてください。

 

 

※第11回「中国人の日本語作文コンクール」応募一覧

http://duan.jp/jp/2021all.htm

(応募者の皆さんは、氏名、性別、テーマ番号、学校名などをご確認ください)

 

※中国人の日本語作文コンクールhttp://duan.jp/jp/