【4刷出来】 ロングセラー『日中中日 翻訳必携 基礎編』 翻訳の達人が軽妙に明かすノウハウ 【日本僑報社発】日本僑報社のロングセラー『日中中日 翻訳必携 基礎編〜翻訳の達人が軽妙に明かすノウハウ〜』は、今月はじめに4回目の印刷が実現できました。 【内容紹介】 「コッテリ中華の中国語と、お茶漬けさらさらの日本語」をキーワードに、著者の四十年にわたる通訳・翻訳歴と講座主宰及び大学での教授の経験をまとめた労作。 項目ごとに豊富な例文をあげて丁寧に解説しており、特に「中国語の長文を理解する手がかり」「品詞ごとの具体的処理法」「良い訳文と良くない訳文の対比」は、ユニークですぐ役立つと、受講者の好評を博したもの。 翻訳の基準とされる「信、達、雅」の実例は、説得力に富む。 著者の学習体験は、翻訳を志す者だけでなく、中国語を学んでいる人にもたくさんのヒントを与えてくれる。 付録は、中国語の新語・外来語・独特の用語の解説、日中双方の固有名詞の表記法など。 コラムは、「日中」と「中日」どちらが先か、数字のあつかい、要注意の女性ことば、辞書の勧め、など十項目。 「翻訳は、おもしろい。翻訳は、おそろしい。翻訳は、奥が深い」(あとがき)という著者の述懐が納得でき、翻訳という作業への興味をかきたててくれる。日中の言葉の位相を語りながら、両国に通底する文化の香りがただよう。 【推薦文】 翻訳って…おもしろい? ごくあたりまえの日本語、それが中国語に訳せない。 わかったつもりの中国語、なのに日本語ではお手上げ。 翻訳、通訳って…おそろしい。 日中異文化衝突の第一線で長年活躍し、大学の教壇でも多くの後進を育てた"翻訳の達人"。 その"達人"が惜しげもなく手の内をさらけ出し、日中翻訳の奥深さを語り尽くした。 プロの翻訳のみごとな腕前に唸り、実戦現場の息づかいをたっぷりと味わえるこの幸せ。 やっぱり、翻訳っておもしろい! 中国語教育学会会長・大阪大学教授 古川 裕 【著者略歴】武吉 次朗(たけよし じろう)1932年生まれ。1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会事務局勤務。1980年、同協会常務理事。1990年、摂南大学国際言語文化学部教授。2003年退職。フェリス女学院大学オープンカレッジでの翻訳講座をへて、2008年〜2019年、日中翻訳学院にて中文和訳講座「武吉塾」を主宰。主な編著書は『中国語翻訳・通訳ハンドブック』(東方書店)、『日中中日
翻訳必携・基礎編』『日中中日 翻訳必携・実戦編』『日中中日 翻訳必携・実戦編U』『日中中日 翻訳必携・実戦編W』(日本僑報社)、『新版・現代中国30章』(共著、大修館書店)など。訳書に『新中国に貢献した日本人たち』『続・新中国に貢献した日本人たち』(中国中日関係史学会編)など多数。 【書誌データ】 日中中日 翻訳必携 基礎編―翻訳の達人が軽妙に明かすノウハウ― 著 者:武吉次朗 出 版:日本僑報社 判 型:四六判180頁 定 価:1800円+税 発 売:2007年6月6日 初版第1刷発行 2021年2月5日 初版第4刷発行 ISBN 978-4-86185-055-4 C0036 詳 細 http://duan.jp/item/055.html |