日本僑報社段躍中編集長 中国・東華大学の学生にオンライン講義を行う 【日本僑報社発】日本僑報社の段躍中編集長は10月20日、中国上海市の東華大学の学生を対象に、「海外でいかに中国事情を語るか―日本滞在30年の実践報告」と題してオンラインで講義を行った。 東華大学は、第10回「中国人の日本語作文コンクール」(日本僑報社など主催)で最優秀賞の日本大使賞を受賞した姚儷瑾さんが学んだ大学。段編集長は、日本大使賞の副賞として日本を訪れた姚さんの記録写真などを紹介したのに続いて、1991年に来日してからこれまでの歩みについて詳しく報告した。 http://duan.jp/jp/vol_10/visit-japan/vol.10-visiter.html とくに日中関係専門の出版社「日本僑報社」http://jp.duan.jp を立ち上げ、これまでに「日中相互理解のプラスになる」ための約400点もの書籍を刊行してきたこと。 中国人の日本語学習を応援する「中国人の日本語作文コンクール」http://duan.jp/jp/ や、日本人の中国体験を記録する「忘れられない中国滞在エピソード」http://duan.jp/cn/ を長年にわたり実施していること。 日曜日に池袋の公園で、中国語を中心とする日中交流サロン「星期日漢語角」http://hyj.duan.jp/ を開催し、600回以上を数えること。 通信講座を中心とした「日中翻訳学院」http://fanyi.duan.jp/ を創設し、ハイレベルの翻訳人材を育てていること――など、段編集長が推進するさまざまな事業活動について紹介した。 段編集長は、「新型コロナの影響で、実際に東華大学の教壇に立つことはできなかったが、オンライン講義で優秀な学生たちと意見を交換することができ、有意義なひとときだった。関係者、学生の皆さんに感謝したい」と語っていた。 |