第3回「忘れられない中国滞在エピソード」

中国大使賞に会社員の池松俊哉さんが決定!

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社主催、駐日中国大使館・読売新聞社など後援の第3回「忘れられない中国滞在エピソード」コンクールの最優秀賞「中国大使賞」受賞者が9月30日、東京在住の会社員・池松俊哉(いけまつ・としや)さんに決定した。

中国大使賞受賞、おめでとうございます!

 

最優秀賞受賞作は「百聞は一見に如かず」と題し、大手コンビニチェーンの本部で原料調達や商品開発に携わる筆者が、実際に中国の製造現場を視察した時の驚きの体験が綴られる。

 

日本では「安心安全の観点から中国産を避ける消費者が少なくない」厳しい現実に直面していたが、初めて訪れた中国の現場では予想以上に品質管理や衛生基準のレベルが高く、歩合制を活かして生産効率のアップが図られていたほか、工場隣に養鶏場が併設されるなど鮮度抜群の鶏肉が加工されていた。「百聞は一見に如かず」で、中国側の新しい考え方や行動力は「素晴らしいものづくりに繋がっている」と池松さんは中国視察における収穫を感動的に記している。その上で、「一回行けば、あなたも私のように中国のファンになる」と強調する。

 

第3回「忘れられない中国滞在エピソード」ではこのほか1等賞5人、2等賞24人、3等賞50人が正式に確定した。

 http://duan.jp/cn/2020shou.htm

 

1等賞は、福岡県・星野信さんの「ともにコロナの災いを乗り越え友好の絆強く」、神奈川県・岩崎春香さんの「山川異域 風月同天」、埼玉県・畠山修一さんの「焦裕禄精神と共に」、大阪府・田丸博治さんの「心に残る戦争の真実をたどる旅」、秋田県・佐藤奈津美さんの「生きる希望と光を与える三国志」の5作品に決定した。

 

主催者は今後、3等賞までの入選80作品を1冊の作品集としてまとめ、日本僑報社から刊行する運びだ。

 

表彰式の開催日及び開催方法は、中国大使館をはじめ関係各所と相談した上で決定し、随時報告することとなる。

 

【最優秀賞・中国大使賞受賞者 略歴】池松俊哉(いけまつ・としや)さん、1988年生まれ。2011年筑波大学生命環境学群卒業。2013年筑波大学大学院生命環境科学研究科博士前期課程修了。2013年〜現在、大手コンビニエンスストアにて原料調達・商品開発を担うマーチャンダイザー。趣味は自然観察・保護活動。2009年「地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」(読売新聞社主催)で内閣総理大臣賞受賞。

 

 

 

 

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http://duan.jp/news/jp/20200701.htm

 

※「忘れられない中国滞在エピソード」コンクール公式サイト

http://duan.jp/cn/