第3回「忘れられない中国滞在エピソード」

200本を超えるご応募に感謝!

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社は7月1日、今年の第3回「忘れられない中国滞在エピソード」(日本僑報社主催、中国大使館・読売新聞社など後援)の応募状況について、同日時点での中間集計を発表。日中両国はもとより、フランス、チリなど世界各地から、応募総数延べ219本もの作品が寄せられたことを明らかにした。

 

日本と中国の相互理解と交流促進を目的とする「中国滞在エピソード」コンクールは、これまでに日本僑報社が開催し、いずれも好評を博した「忘れられない中国留学エピソード」(2017年)、第1回「忘れられない中国滞在エピソード」(2018年)、第2回(2019年)の流れを汲むもの。

 

今年第3回となる「中国滞在エピソード」は、中国に行ったことのある、または現在滞在中の日本人を対象に、(1)「中国のここが好き、これが好き」 (2)「中国で考えたこと」 (3)「私の初めての中国」 (4)「中国で叶えた幸せ」の4つの一般テーマで、オリジナリティーあふれる、中国でのとっておきのエピソードを募集した。

 

また、今年は新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大したことを受けて、特別テーマとして(1)「中国で新型肺炎と闘った日本人たち」 (2)「新型肺炎、中国とともに闘う――日本からの支援レポート」の2つを設定。特別テーマについては、中国人でも応募可能とした。

 

応募期間は、2020年6月1日(月)から6月15日(月)までの半月間。

締め切りを経て、7月1日(水)時点での集計の結果、応募総数は延べ219本に上った。

新型コロナの感染拡大にともない移動や旅行が制限されるなど、「中国滞在」をテーマとする本コンクールの応募への影響が懸念されたが、結果として例年通り多くの作品が寄せられたことがわかった。

 

集計結果の分析は、以下の通り。

 

なお今年の第3回「忘れられない中国滞在エピソード」は、応募作の中から70作品(最優秀賞・中国大使賞1本、1等賞5本、2等賞20本、3等賞44本)を入選とし、入選作を1冊の作品集として日本僑報社から刊行する予定。

 

主催者は今後、厳正な審査を行い、入選の結果発表は9月下旬に、表彰式・出版記念祝賀会の開催も年内までに予定している(諸事情により、変更される可能性もあります)。

 

皆様、どうぞご期待ください!

 

◆第3回中国滞在エピソード 応募者統計(2020年7月1日時点、いずれも延べ数)。

 

●応募総数: 219

●男 女 別:  男性113人、女性106

●年 代 別:  

10代未満……  1

10代………… 13

20代………… 51

30代………… 27

40代………… 28

50代………… 26

60代………… 25

70代………… 35

80代………… 12

90代…………  1

 

●国・地域別(執筆時、または申請のあった住所)

日本………… 30都道府県 193

中国………… 14省市特別区 24

フランス、チリ…… 各1本

 

●多数応募のあった都道府県

東京都(61本)、神奈川県(22本)、大阪府(15本)、埼玉県(11本)、愛知県(10本)、千葉県(10本)

 

●多数応募のあった中国の省市特別区

北京(5本)、天津(5本)

その他、台湾省、香港特別行政区、マカオ特別行政区からそれぞれ初めて応募があった。

 

※「忘れられない中国滞在エピソード」特集http://duan.jp/cn/