滔天会文化講演会 朝日新聞の古谷浩一論説委員招き3/30開催へ 第13回中国人の日本語作文コンクール表彰式で挨拶する古谷氏。段躍中撮影 【日本僑報社発】アジア解放という大志を抱き、中国の辛亥革命(1911年)を支えた日本の革命家、宮崎滔天(1871−1922年)の意志を汲む、民間の日中交流の集まり「滔天会」の文化講演会が2019年3月30日(土)午後、東京・西池袋のとしま産業振興プラザ(IKE・Biz)で開催されます。 2019年は中華人民共和国建国70周年の節目の年にあたります。そこで今回は、朝日新聞の中国特派員、初代瀋陽支局長、中国総局長などを歴任した古谷浩一論説委員を迎え、「中国建国70周年と日中関係」について語っていただきます。 古谷氏は中国総局長時代、朝日新聞が「中国人の日本語作文コンクール」(日本僑報社など主催)のメディアパートナーであることから、これを支援されました。コンクールを通して見た中国の若者事情、中国の日本語教育、中国における日本文化の流行など、日中の若者文化やサブカルチャーについても精通されています。 文化講演会ではまた、今年の「日中青少年交流推進年」を記念して、現在日本で活躍するコンクール受賞者(一橋大学院生・朱杭珈さん)らを招待し「若者が見つけた日本と中国の新しい魅力」についてお話いただく予定です。皆様ふるってご参加ください。 ■滔天会文化講演会 日 時: 2019年3月30日(土)午後2〜4時(1時半〜受付) 場 所: としま産業振興プラザ(IKE・Biz) 多目的ホール http://www.toshima-plaza.jp/access/ (〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4) 演 題: 「中国建国70周年と日中関係」 講 師: 古谷浩一氏 (朝日新聞論説委員、前中国総局長) 司 会: 段躍中(日本僑報社・日中交流研究所) 会 費: 一人¥1,000(当日・茶菓子代) ●講師略歴 古谷浩一(ふるや・こういち)氏 1966年 神奈川県生まれ、上智大学理工学部卒。 1990年 朝日新聞社入社。前橋支局、大阪本社社会部を経て中国・南京大学、韓国・延世大学で研修。上海支局、中国総局、東京本社経済部、瀋陽支局長などを経て、中国総局員、朝日新聞東京本社国際報道部次長を歴任。 2013年9月から2018年1月まで中国総局長。 2018年4月から国際社説担当の論説委員。 ■中国人の日本語作文コンクールの総合案内 |