【著者動向】

「宮本賞」受賞者たちが活躍

―「宮本賞と私」で公表

 

 

 

 

【日本僑報社発】日中関係学会(会長・宮本雄二元駐中国大使)が毎年募集している学生懸賞論文「宮本賞」の受賞者たちが活躍している。同学会がこのほど公表した「宮本賞と私」で明らかになった。

 

「宮本賞」は、日中の若者が日本と中国ないし東アジアの関係に強い関心を持ち、よりよい関係の構築のために大きな力を発揮していけるように、そのための人材発掘・育成を目的とし、2012年からスタート。論文のテーマは日中の政治、経済、文化など幅広い分野を対象としている。

 

日本僑報社では同賞の優秀作を収めた書籍を「若者が考える『日中の未来』」シリーズとして毎年刊行。第6回宮本賞の受賞論文16本を収録した最新刊『日中経済とシェアリングエコノミー』を含め、これまでに4巻を刊行している。

 

「宮本賞と私」によれば、第3回「宮本賞」(学部生の部)で最優秀賞を受賞した間瀬有麻奈さんは、「就職面接の際、アピールできた」などと同賞受賞と書籍化が面接試験に有利になったと記している。このほか多くの受賞者が「就職活動に役立った」「面接で、実績を評価された」などと答えている。

 

*「宮本賞と私」PDFファイル

http://www.mmjp.or.jp/nichu-kankei/miyamotoshou/1807_award_winners.pdf

 

日中関係学会では、今年の第7回「宮本賞」募集もこのほどスタート。論文の応募申請(エントリー)の受付を始めている。

https://www.mmjp.or.jp/nichu-kankei/ 併せて、どうぞご覧ください。

 

◆若者が考える「日中の未来」シリーズ

 http://duan.jp/item/miyamoto.html

 

・【最新刊】第4弾『日中経済とシェアリングエコノミー』

 http://duan.jp/item/256.html

 

・第1弾『日中間の多面的な相互理解を求めて』

 http://duan.jp/item/186.html

 

・第2弾『日中経済交流の次世代構想』

 http://duan.jp/item/223.html

 

・第3弾『日中外交関係の改善における環境協力の役割』

 http://duan.jp/item/236.html