2017年に日中関係学会が募集した第6回宮本賞(日中学生懸賞論文)で、 最優秀賞などを受賞した16本の論文を全文掲載。
若者が考える「日中の未来」シリーズの第四弾でもある。
--------------------------------------------- 『日中経済とシェアリングエコノミー―若者が考える「日中の未来」Vol.4』 監修:宮本雄二(元中国大使) 編者:日本日中関係学会 出版:日本僑報社 判型:A5判244頁並製 定価:3000円+税 発行:2018年3月31日 ISBN:978-4-86185-256-5 C0036 注文先 http://duan.jp/item/256.html ----------------------------------------------
【内容紹介】 日中の若者がいま何を考えているか? 「宮本賞」は、日中の若者が日本と中国ないし東アジアの関係に強い関心を持ち、よりよい関係の構築のために大きな力を発揮していけるように、そのための人材発掘・育成を目的とし、2012年からスタートした。テーマは「日本と中国ないし東アジアの関係に関わるもの」と幅広く設定している。第6回での募集者は「学部生の部」で32本、「大学院生の部」で22本。中国大陸の大学からも多くの応募があった。論文のレベルも年々、高まっており、日中の若者がいま何を考えているか、存分に知ることができる。
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【受賞者一覧】 最優秀賞 浦道雄大(横浜国立大学)
優秀賞 河合紗莉亜、魏英、山口掌、有田俊稀、大平英佑、 影浦秀一、伴場小百合、山縣涼香、山中舜(日本大学) 山本晟太(大阪大学) 王婧瀅(清華大学) 張嘉琳(明治大学) 白 宇(南京大学)、 坂井華海(九州大学) 徐博晨(東京大学) 陶一然(立命館大学)
特別賞 朱杭珈(中国嘉興学院) 長澤成悟、池田真也、黄鶯、谷口滉、 金子拓斗、結城里菜(日本大学) 陳星竹(西安交通大学) 趙書心(上海外国語大学) 中島大地(一橋大学) 丹波秀夫(復旦大学) 周渝陽(武漢大学) 宋暁U(名古屋大学)
【監修者紹介】 宮本雄二(みやもと ゆうじ):1969年外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90年から91年には中国課長を、2006年から10年まで特命全権大使を務める。このほか、85年から87年には軍縮課長、94年にはアトランタ総領事、01年には軍備管理・科学審議官、02年には駐ミャンマー特命全権大使、04年には沖縄担当大使を歴任。現在は宮本アジア研究所代表、日中友好会館副会長、日本日中関係学会会長。著書に『これから、中国とどう付き合うか』(日本経済新聞出版社)、『激変ミャンマーを読み解く』(東京書籍)、『習近平の中国』(新潮新書)、『強硬外交を反省する中国』(PHP新書)。
【編者紹介】 日本日中関係学会は21世紀の日中関係を考えるオープンフォーラムで、「誰でも参加できる」「自由に発言できる」「中国の幅広い人々と交流していく」をキャッチフレーズに掲げている。主な活動としては、@研究会・シンポジウムを随時開催、A毎年、「宮本賞」学生懸賞論文を募集、B学生を中心とした青年交流部会を開催、Cビジネス実務者による中国ビジネス事情研究会の開催、Dホームページ「中国NOW」で、中国の政治・経済などの情報を提供、Enewsletter(年3回)の発行、などがある。会員は約480名。 |