NHKラジオ 『今、中国が面白い』を大きく紹介

2013.02.28朝4時台再放送

 

番組録音http://duan.jp/news/jp/AM130117nhk.MP3

 

 

1月17日午前4:05からのNHKラジオ「ラジオ深夜便」に、日本僑報社刊行の『今、中国が面白い 中国が解る60編』シリーズ(而立会訳)の監訳者で、三潴正道麗沢大教授が出演、40分間に渡り、インタビューに答えた。

番組は「明日への言葉」と題するコーナーで、日中両国文化の架け橋となって活躍する三潴先生に、「人民日報」紙面を分析し、選んだ記事を『必読!今、中国が面白い』シリーズとして刊行するようになった経緯を尋ねた。このほか、尖閣列島・釣魚島問題でこのところ緊迫する両国関係も含めて、その思い、意見などを聞いた。

三潴氏は1948年生まれ。東京外国語大学大学院修了。現在、麗澤大学外国語学部教授、現在、NPO法人日中翻訳活動推進協会「而立会」代表でもあり、日中翻訳学院の講師も務める。

三潴氏が監訳した『必読!今、中国が面白い』は、2007年から刊行し続け、すでに合計6冊を日本僑報社から発行。この本は、前年度の人民日報に掲載された数万件の記事から、日本人の視点で選んだ15ジャンル、60本を日本語に訳し、それぞれに寸評を付している。内容が面白く、多くの読者の好評を博し、朝日新聞をはじめ、日本のメディアが本シリーズを賞賛している。

日本僑報社が刊行する本の著者が長時間にわたり、ラジオでインタビューを受けるのはきわめて意義深い。段躍中同社編集長は「非常に勇気付けられる出来事で、今後への励みになった」と、語った。