プレスリリース　-　「日中女性経営者の会」　東京で発足

プレスリリース2009年４月19日

福田康夫前総理　『もっと輝け　もっと日中友好』と声援

「日中女性経営者の会」　東京で発足　

日本僑報社

日中女性経営者と来賓

４月19日午後、日本僑報社が日中両国で初めて創設した「日中女性経営者の会〔中国語名：日中女性経営者聯誼会〕」（後援：社団法人日中協会）の発足式が、東京の第86回星期日漢語角（日曜中国語サークル）で盛大に行われ、20数名の日中女性経営者と100名近くの出席者が発足を祝った。

会の発足に先立ち、福田康夫前総理に会のモットー『もっと輝け　もっと日中友好』に声援をいただいた。4月16日午後、福田前総理に日本僑報社編集長の段躍中がお目にかかり、会の発足を報告並びにモットー草案をお見せしたところ、意義を高く評価いただき、『もっと輝け　もっと日中友好』の横に「福田康夫」と力強くご署名をいただいた。

発足式では、白西紳一郎・社団法人日中協会理事長、坂中英徳・一般社団法人移民政策研究所長（前法務省東京入国管理局長）、関野弘幹・三洋電機株式会社取締役（専務執行役員）、江端貴子・民主党衆議院議員公認候補（アステラス製薬（株）社外取締役）、五十嵐貞一・ＮＰＯ中国人留学生交流支援立志会会長等から祝辞がおくられた。

祝辞では、「日中女性経営者の会」発足を祝する言葉と共に、日中交流の舞台で女性経営者が活発に活躍し、日中友好を促進するよう期待が述べられた。

また、発足式では小渕優子内閣府特命担当大臣、佐藤嘉恭社団法人日中友好協会副会長（元駐中国日本大使､東京電力顧問・資生堂顧問）、菊田真紀子衆議院議員、木下俊彦早稲田大学名誉教授（元国際協力銀行海外投資研究所長）、井頓泉中日友好協会副会長、劉敬師中国大使館領事部一等書記官、厳浩日本中華総商会会長（EPSインターナショナル株式会社代表取締役会長）から、祝電が寄せられた。

日本僑報社社長、張景子は、同会を創立するきっかけは、日本僑報社・日中交流研究所主催の第四回「日本人の中国語作文コンクール」の受賞作文だったと世話人代表の挨拶で述べた。第四回のテーマの一つ「私の知っている中国人」ではくしくも二人の受賞者が女性経営者について書いて応募し、その奮闘ぶりを紹介した作文は感動なくしては読めなかったことを紹介し、日中女性経営者の会を創設することを決定づけたと経緯を説明した。

そして、「経済危機に直面している現在、日中両国の女性経営者が交流と協力を強めていくことを望みます。会の発足に伴い、問題があるときは相談しあい共に事業の発展を促し、成功したときは喜びをわかちあい、日中友好を発信する会にしたいと考えております」と挨拶した。

その後白成恵小尾羊ジャパン（株）共同経営者や李宝珠株式会社シンギー社長等の日中女性経営者たちが次々と各々の創業の経緯と経営内容について挨拶をし、会場から拍手が起きた。

日本僑報社編集長の段躍中は、起業10数年の間、常に日中友好への問題意識を持ち続け、同時に、在日中国人の創業を題材にした書籍を出版し続けてきたと述べた。（『創業物語－在日中国人自述』　『中国人の日本奮闘記』　『負笈東瀛写春秋--在日中国人自述』等）そして今後、日本僑報社は「日中女性経営者の会」の運営を行うと同時に、日中女性経営者の奮闘の足跡を出版し、後世に残したい、と決意を表明した。

日本僑報社

──────────────────

171-0021東京都豊島区西池袋3-17-15

TEL 03-5956-2808　FAX 03-5956-2809

E-mail　info@duan.jp