【愛蔵版】中国人の食文化ガイド―心と身体の免疫力を高める秘訣― ―――――――――――――――――――――――――――――
【内容紹介】 「ご飯食べた?」が国民的なあいさつ言葉になる中国人。 中国には古くより「民は食を以て天と為す」という言葉があり、中国人は「食」に対して人生哲学とも呼べるものを抱いている。 孔子の「不食(食らわず)」の言葉にみえる食へのこだわり、道教に源を発する「火候(火加減)」という言葉、飲食の最高の楽しみである宴会の歴史、今現在世界中で親しまれている豆腐の起源、そして飲食にまつわるエピソードや成語の数々――なぜ中国人はこれほど「食」というものを愛しているのか。 本書はさまざまな角度から中国の食を考察する中国食文化の集大成である。文化研究、中国人との交流、ビジネスの場にも役立つ。多彩な料理、飲食のノウハウ、食と栄養、食と免疫力など生きる上での多くのヒントを秘めた一冊。
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【推薦の言葉】 中国人の食文化が体系的に詳しく紹介されている本書を拝読した時にとても感動しました。 四川料理には麻辣味型(辛くてしびれる味)、糖醋味型(甘酸っぱい味)など、二十種類を超える味の型があって、そのことは父、陳建民から断片的に勉強した記憶があります。その記憶がよみがえるとともに、四川の味の奥深さまで紹介されていることに驚きました。辛いのは苦手と四川料理を敬遠する人も、きっと好みの味に出会えることでしょう。 ぜひこの本を手に取って、中国の食文化を学び、その背景にある中国人の人生観をくみ取って、あなたの人生を豊かに彩っていただきたい。 公益法人日本中国料理協会会長 赤坂四川飯店オーナー 川渝総商会 名誉会長 陳 建一
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著者 熊四智(ゆうしち) 中国で著名な料理鉄人、『中華飲食文庫』編集委員、四川省政治協商会議委員、中国調理協会理事、四川調理高等専科学校教授を務めるなど、国際的にも著名な調理学者。中国調理文化の研究に三十余年従事。主な著書に『中国烹?学概論』、『中国飲食詩文火典』、『四智論食』、『四智説食』などがある。
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監訳 日中翻訳学院 日本僑報社が2008年に設立。よりハイレベルな日本語・中国語人材を育成するための出版翻訳プロ養成スクール。http://fanyi.duan.jp/
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訳者 日中翻訳学院 山本美那子(やまもとみなこ) 岡山県出身、神奈川県在住。岡山大学大学院文化研究科修了、学位取得。中国蘇州大学留学、上海勤務経験あり。帰国後、中国語通訳案内士の資格を取得、2010年には日中翻訳学院で学んだ。共同訳書に『「一帯一路」沿線65カ国の若者の生の声』(日本僑報社刊)がある。
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【愛蔵版】中国人の食文化ガイド―心と身体の免疫力を高める秘訣― 著 者 熊四智(ゆうしち) 監 訳 日中翻訳学院 訳 者 日中翻訳学院山本美那子(やまもとみなこ) 発行者 段景子 出 版 日本僑報社 判 型 四六判 384頁 定 価 3600円+税 発 行 2020年11月3日(文化の日) ISBN 978-4-86185-300-5 9784861853005 注文先 http://duan.jp/item/300.html |