(プレスリリース2008711日)

 

第4回中国人の日本語作文コンクール園丁賞を発表

 

 日本僑報社・日中交流研究所主催、第四回「中国人の日本語作文コンクール」は、7月10日に園丁賞を発表し、ハルビン理工大学をはじめ中国の大学11校が受賞した。

 

 第四回となる今年は、120校並びに24所属から総計1822本の応募があり、その内11校から50本以上の作文が寄せられた。中国で日本語を学ぶ学生を奨励し、指導にあたる日本語教師の労苦を労うため、日中交流研究所では11校に「園丁賞」を授与した。

 

 学生たちの日本語は、指導教官の先生なくしてはありえない。そのため、コンクールでは日中国交正常化35周年にあたる第三回(07年)から、学生の作文指導に業績ある先生方(大学)を顕彰する「園丁賞」を創設した。

 応募があった120校の中から、昨年同様、1大学で50本以上の応募があった大学を受賞対象とした。賞状の他、学生の学習を支援するために10万円相当の日本僑報社書籍を贈呈する。

 

受賞大学は、ハルビン理工大学(231本)、浙江万里学院(223本)、湖州師範学院(143本)、上海師範大学天華学院、三江学院、西安外国語大学、上海師範大学、華中師範大学、湘潭大学、山東大学、西南交通大学。

 

第四回「中国人の日本語作文コンクール」は、日中平和友好条約30周年・中国改革開放30周年を記念し、日本僑報社・日中交流研究所が主催した同コンクールは、在中国日本大使館・人民日報社人民網等後援、日本財団の特別協賛を受け、2008「日中青少年友好交流年」 認定事業である。

 

今年3月に第四回コンクールを開始し、2部門で募集を行った。論文部門ではテーマを「日中WINWIN関係を築くには」とし、北京オリンピックや日中交流と改革開放などを論述した。ノンフィクション部門ではテーマを「私の知っている日本人」として、改革開放以降、日中の架け橋として数え切れない功績をあげてきた中国における日本人を描くものである。

論文部門への応募は1197編、ノンフィクション部門は625編。浙江省(477)、上海(277)、黒龍江(231)など中国28省市自治区からひろく作文が寄せられ、応募大学並びに応募地域は過去最多であった。

 

日中交流研究所・段躍中所長によると「質の高い作文が、多数応募されました。骨身を惜しまず、中国で日本語を指導される先生方がいらっしゃるからこそです。先生方と大学を顕彰するために、昨年『園丁賞』を設けました。私たちは先生方の元で日本語を学ぶ学生の皆さんが、将来日中交流を担う人材になることを期待しています。」

 

毎年、受賞作文は受賞作品集として、日本僑報社から刊行される。受賞作品集『日中友好への提言2005』(第一回)、『壁を取り除きたい』(第二回)、『国という枠を越えて』(第三回)は、日中両国で高い評価を得た。中でも、『壁を取り除きたい』(第二回)は、朝日新聞にて、書評委員のお薦め「今年の3点」に選出された(20061224日付)。

 

4回「中国人の日本語作文コンクール」は、10月末に受賞者を発表し、11月に受賞作品集を刊行、12月に中国で授賞式を行う予定。

 

 

(本件に関する問い合わせは、

日中交流研究所 三谷香子 TEL 03-5956-2808 FAX  03-5956-2809) 

中国人の日本語作文コンクール総合ページhttp://duan.jp/jp/