『訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方』
訪日外国人旅行者の四分の一を占める中国人の目から見た日本の姿とは。 豊富な資料と図表を用いてわかりやすく解説した研究書
【内容紹介】
本書は、中国人訪日旅行について実証的に考察するものである。訪日中国人に関する文献は増えつつあるが、その多くは、「爆買い」や情報の発信など特定の項目に焦点を当てた報道または市場攻略ガイドであり、マクロ視点の本格的な研究はまだ少ない。本書は公表されている各種データに基づき、中国人訪日旅行の現状と未来、またその背景となる中国の諸事情について概観し、あわせて訪日中国人から見た日本及び日本におけるインバウンドのあり方について解説、議論を行うものである。訪日中国人旅行者を知るにあたって、必携の一冊。 ------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------
【著者紹介】
張兵(ちょう へい)、山梨県立大学国際政策学部教授。中国山東省生まれ。曲阜師範大学文学部史学科卒業。河南大学大学院歴史学研究科修士課程、大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。国家資格通訳案内士。 主な著書に、『中国語ポケット百科』(白帝社)、『中国の地域政策の課題と日本の経験』(晃洋書房)、『図説アジアの地域問題』(時潮社)、『進化する中国の改革開放と日本』(時潮社)、『中国の穴場めぐり』(共著、日本僑報社)などがある。
--------------------------------------------- 訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方― 著者 張兵(ちょうへい) 出版 日本僑報社 判型 A5判140頁 定価 2600円+税 発行 2016年9月21日 ISBN 978-4-86185-219-0 C0036 注文先 http://duan.jp/item/219.html |