『中国企業追跡調査』のデータ分析に基づいた、現状分析と未来予測。 中国企業の「いま」と「これから」を知るにあたって、必読の一冊。
【内容紹介】 本報告は中国人民大学企業イノベーション・競争力研究センターの『中国企業追跡調査』のデータ分析に基づき、日本ではなかなか知ることのできない中国の企業管理の現状と未来像を描き出した。国内外の様々な環境の変化の中で、中国企業がどのような変化を遂げ、またどのような将来像を予測できるかを、追跡調査データを多角的に分析し、企業の成功と失敗の典型的な実例を惜しみなく赤裸々に解剖することで、「理論+データ分析+実践」を結びつけた信頼できる結論に導いている。中国企業の「いま」と「これから」を知るにあたって、必読の一冊。 -------------------------------------------- 【主編紹介】 伊志宏(い しこう) 1965年生まれ。中国人民大学財政金融学院卒。経済学博士。現在、中国人民大学副学長、同大学商学院教授。専門は財務管理、資本市場、消費経済。教育部商工管理専門指導委員会副主任、第四回全国商工管理修士(MBA)指導委員会委員。EFMD理事会理事、AACSB認証委員会委員などを兼務。「国家級優秀教育団体」(2010)、「北京市優秀教育成果賞 一等賞」(2000)、「国家優秀教育成果賞 二等賞」(2001)、霍英東教育基金「大学優秀青年教師賞 三等賞」(2002)、「中国人民大学優秀教育成果賞 一等賞」(2008)などの受賞歴がある。 【編著者紹介】 RCCIC(企業イノベーション・競争力研究センター、Research Center for Corporate Innovation and Competitiveness) 中国人民大学の企業管理研究機構に属し、2011年12月に設立。主に中国人民大学商学院の研究に基づき中国企業の成長・発展過程における重大な管理問題を調査・研究し、企業・政府及び関係学者などのための支援を行っている。国際的知名度を誇る開放式研究プラットフォームを設立し、中国特有の企業管理の実情を分析しかつ関連管理理論に貢献すると同時に、中国の企業管理と戦略に応用することで長期にわたる発展を促すことが、同センターの目的である。 【訳者紹介】 森永洋花(もりなが ようか) 1976年中国吉林省生まれ。中学校教員を経て2002年来日。日中韓フリー翻訳者として幅広い分野の産業翻訳で活躍し、中国語講師として企業の語学研修を行う傍ら、出版翻訳を日中翻訳学院で学ぶ。訳書に『目覚めた獅子:中国の新対外政策』(日本僑報社)がある。 -------------------------------------------- 中国企業成長調査研究報告ー最新版ー 主編 伊志宏(中国人民大学副学長) 編著 RCCIC 訳者 森永洋花(日中翻訳学院) 出版 日本僑報社 判型 A5判 222頁 定価 3600円+税 発行 2016年10月1日 ISBN 978-4-86185-216-9 C0036 注文先 http://duan.jp/item/216.html |