かつて「礼節の国」と呼ばれた中国に何が起こったのか? 伝統的価値観と現代中国の関係とは? 国際化する日本のための必須知識。
【内容紹介】 「成長著しいが、金銭を至上のものと考え、財があるからと驕りたかぶり、小金を持てば贅沢をし、欲におぼれ、いばり散らし、手当たりしだい富を求める(本文より)」 昨今の日本では中国人に対するこんなイメージが定着してしまった。 かつて「礼節の国」と呼ばれた中国に何が起こったのか?長い儒教社会の伝統の中で育まれてきた価値観と現在の価値観にはどのような関係があるのか?価値観の変遷を探れば中国人の変わらぬ本質が見えてくる。グローバル化する日本のための必須知識。北京大学教授が語る中国人の価値観。
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【著者紹介】 宇文利(うぶんり) 法学博士。北京大学教授。中国人文学学会理事、中国青少年研究会理事、国家ラジオ映画テレビ総局映画審査委員会委員などを歴任。また国家社会科学基金プロジェクトなど多数の代表を務め、国際的に実績を高く評価される。代表的著作に『中華民族精神現代発展新論』(2007年)、『中国精神読本』(2008年)、『現代思想政治教育課程論』(2012年)がある。
【訳者紹介】 重松なほ(しげまつなほ) 1978年生まれ。1988年秋北京の日本人小学校で過ごす。城西国際大学人文学部国際文化学科卒業。仕事のかたわら日中翻訳を学び続け、2013年10月〜2015年8月まで日中翻訳学院を受講。
-------------------------------------------------------- 書名:中国人の価値観 著者:宇文利(うぶんり) 訳者:重松なほ(しげまつなほ) 出版:日本僑報社 判型:四六判152頁 定価 1800円+税 発行 2015年12月22日 ISBN 978-4-86185-210-7 0036 注文先 http://duan.jp/item/210.html -------------------------------------------------------- |