【内容紹介】 地理的にも経済的にも、日中は切り離せない関係になってしまっている。嫌いだからと言って、相手を無視し付き合わないのは子供の喧嘩だ。好きであれ嫌いであれ、相手を十分研究、理解するのが大人のやり方である。何かもめ事があっても、日本の意見を主張するのと同時に、中国の言い分も聞いてみなくてはならない。 この「中国の言い分」を知り、中国を理解するうえで、「中国は主張する」は最高の書だ。著者の葉小文氏は政治、経済だけでなく、文化や宗教にも造詣が深い。「望海楼」は人民日報海外版に連載中のコラムなので、ある程度中国側の見解を代表しているとも言える。また、氏は日中友好21世紀委員会の中国側委員も務められ、訪日経験もあるので、日本の事情にも詳しい。 葉小文氏の文章を読めば、「引っ越しのできない隣人」中国への理解も深まり、よりよき日中関係を形成でき、それは日中国交回復四十周年及び日中平和友好条約締結三十五周年のよき記念となることは間違いない。 ------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------- 【著者略歴】 葉 小文(よう しょうぶん)、1950年生まれ、湖南省寧郷出身。宗教学博士。中国共産党中央委員会委員。全国政治協商協会常務委員。中央社会主義学院第一副院長。元国家宗教事務局長。 中国宗教学会顧問、中国戦略文化促進会高級顧問、中国人権研究会副会長、中国外交学会常務理事、中日友好21世紀委員会中国側委員。 中国人民大学博士コース指導教授、北京大学、南京大学、南開大学、東南大学、四川大学、貴州大学、中央党校、国家行政学院、国防大学、長江商学院等客員教授を兼任。 著書には『多岐な視角から社会問題を見る』、『対抗を対話に変える』、『中国における宗教の実情をアメリカ国民に知ってもらう』、『心から始まった足どり』、『宗教についての7日間に分かれた談話』、『短文百編』、『宗教の問題をどのように認識し、どのように対処すればよいのか』などがある。 ------------------------------------------------------- 【訳者略歴】 多田 敏宏(ただ としひろ)1961年、京都市に生まれる。1985年、東京大学法学部卒業。1986年、京都府庁に勤務。2006年8月京都府庁退職。2006年9月から2011年7月まで、中国の大学で日本語を教授。主な訳書、『温家宝の公共外交芸術を探る』、『わが父、毛沢東』、『朱鎔基伝』、『中国人、食を語る』、『ハイアールの企業文化』、『湖南商人』など。 ------------------------------------------------------ 著者 葉 小文(よう しょうぶん) 訳者 多田 敏宏(ただ としひろ) 判型 A5判260頁上製 定価 3500円+税 発行 2013年3月22日 ISBN9784861851247 C0036 注文先 http://duan.jp/item/124.html |