【内容紹介】 本書は、中国人の日本語教師二人が、これまで二十二年間、中国の日本語教育の発展のため、そして、中日友好の未来を育てるために尽力された日本の民間人――「大森和夫・弘子」夫妻の交流活動の歴史を、心を込めて「日本語で」記録したものです。中国の日本語学習者・教育者が日本人夫妻に贈る心からのldblquote感謝状rdblquoteでもあります。ご夫妻は、中国の大学生の一万六千編を超える日本語作文を読んで審査したり、中国の百三十を超える大学に寄贈した四万冊以上の日本語教材【日本〈上、下〉】の原稿を書いたり、漢字にルビ付けたり、校正したりする作業をお二人で続けられたのです。ご夫妻の二十二年に及ぶldblquote二人三脚rdblquoteの中日交流活動に驚き、頭の下がる思いです。ご夫妻と私たちの間で、「質問」と「回答」を約百二十回繰り返し、それを『「質問・Q」と「回答・A」のインタビュー形式』にまとめたのが本書です。(本書の「はじめに」より) --------------------------------------------------- 関連書籍のご案内 ●中国の1万2967人に聞きました。(大森和夫・弘子編著、日本僑報社、2002) ●「中国の大学生」発日本語メッセージ(大森和夫・弘子編著、日本僑報社、2004) ●中国の大学生2万7187人の対日意識(大森和夫・弘子編著、日本僑報社、2005) ●日中関係は?中国の大学院生《日本語学習者》が見る十年後の夢と今(大森和夫・弘子編著、日本僑報社、2007) ●もう 日本を恨まない――夫婦の「日本語交流」十九年間の足跡(大森和夫・弘子著、日本僑報社、2007) --------------------------------------------------- 書名 大森和夫・弘子夫妻に聞く! 中日交流 著者 劉愛君・大連工業大学教授、陶金・大連海事大学講師 監修 曲維・遼寧師範大学副学長、同大学大学院教授、中国日語教学研究会副会長、大連市政協副主席。 出版 日本僑報社 判型 A5判290頁並製 定価 2600円+税 発行日 2010年10月8日 ISBN 9784861851049 C0036 注文先 http://duan.jp/item/104.html |