元北京日報東京支局長駱為龍・陳耐軒共著、麗澤大学三潴正道教授監訳、而立会(大場悦子・清本美智子・野村和子)訳 【日中両国語版】 --------------------------------------------- 【内容紹介】日本植民地時代に日本との縁を結んだ著者は北京大学日本語科を卒業後、特派員として日本に10年滞在した。本書に書かれているのは、その優しく厳しい眼差しが見た当時の日本社会、日本の自然、日本の人々そして忘れがたい取材記録など。半世紀に渡り、日本を深く理解したいと努力し続けた研究者が両国の友好を願い、想いを同じくする夫人と共に綴った日本生活10年間の思い出の数々。心やさしい中国人インテリ夫婦とあの頃を振り返り、日本を考え直す一冊。 --------------------------------------------- 目次 第一章 切れない縁し 第二章 初めての日本特派員 第三章 庶民に溶け込む 我らが新居 一番寒い日 隣の一家 公害の挑戦 スーパーマーケットのカタカナ語 「下町人情」を求めて ふるさとの祭り 旧友との再会 「五月病」 『関白宣言』 「新聞少年の日」 歌舞伎町の悲劇 『おしん』ブーム 東京人の生活リズム ふたつの撮影賞 第四章 忘れ得ぬドキュメント 「トラック野郎」と夜の400キロ 富士山登頂 花見に思う 靖国神社を検証する 「殉国七士の墓」の謎 「考古学上の新発見」 第五章 新たな始まり――中国社会科学院の殿堂に踏み入る 後記 --------------------------------------------- 著者:駱為龍・陳耐軒 監訳:三潴正道 訳者:而立会(大場悦子・清本美智子・野村和子) 出版:日本僑報社 判型:四六判240頁並製 定価:2000円+税 発行:2005年9月28日 ISBN:4-86185-010-X 注文先 http://duan.jp/item/010.html --------------------------------------------- |