小説リャンシャンボとチュウインタイ
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小説リャンシャンボとチュウインタイ
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日本僑報社の最新刊である『小説リャンシャンボとチュウインタイ』(故趙清閣・著、渡辺明次・訳、日中対訳版)は、2006年10月20日に納品された。関連内容をまとめて掲載します。
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日本語版小説「梁山伯と祝英台」出版に寄せて
中国梁祝文化研究会長 周静書
私は日本語版小説「梁山伯と祝英台」はきっと原ストーリーの優れた美しさを忠実に伝え得ること、また日本語の素晴らしい美しさを発揮しえること、梁祝伝説をさらに感動を以て多くの日本の読者に紹介されるだろうこと、日本の多くの人達がさらに中国人民の優秀な伝統と美徳、悠久の文明を理解し、絶え間なく両国人民の本当の友情が増進することに寄与することを信じて疑いません。
梁祝故事は不思議に美しい愛情伝説で、愛情なるものは人類永久不変のテーマです。すべての国家、民族の愛情表現形式は多種多様で豊富です、とりわけ文芸作品形式の表現は、さらに多様です、それゆえ世界は煌びやかで多様であり、人類は幸せで円満で幸福であるのです。しかし人類の愛情なるものは各時代においてすべて種々人為的妨げと障害に出遭い、人類もまたそれ故歴史の発展過程の中で絶えず抗争し、真実の自由と幸福を追い求めているのです。梁祝愛情故事は人類の真、善、美を明らかに示しており、それにより長い年月の魅力を持っており、この上なく優れた絶唱と成され、かつ又広範な国際的影響力を備え、だからこそ国連科学教育文化機関ユネスコの北京駐在代表、日本の友人青島泰之先生は寧波の梁祝文化公園に「梁祝文化は貴重な文化遺産」と題辞を記されたのです。
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訳者略歴
渡辺明次(わたなべ あきつぐ) 一九四一年生まれ。七〇年、中央大学文学部卒業。七二年より高校教諭となる。二〇〇二年に定年退職後、北京外国語大学国際交流学部に留学。〇六年本科を修了。著書『梁山伯祝英台伝説の真実性を追う』(日本僑報社、二〇〇六)。
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