916日(第3週星期6)午後3時〜6時に、第236の例会を、池袋の日本僑報社で行いました。参加者は、段躍中さんと会員の坂本正次、福井官奈、興津正信、安藤鐘一郎の4名、それにゲストとして北京の外交学院国際法研究所から訪日中のキョウ迎春女士(慶応大学留学6年、博士号を取得)、それから段躍中さんの友人安藤鎮男さん。

初めてお会いする方もいらしたので、行った各自の自己紹介のあと話題は:

*台湾の人々の日本への憧れが強くて、少数民族の間では今でも日本語が共通語である。

*漢字は見たらすぐ意味がわかり、他の言語にない長所をもっている。韓国では現在ハングルを使っているが、漢字を復活させようという動きもある。

*日本は中国に多大な被害を与えたことは事実だが、日本人の中には新中国の建設に貢献した人も少なくない。(段躍中さんは数年前から、日中相互理解を深めるために、本の出版に力を入れ、すでに120冊もだしました。我々の作文集「我們永遠是朋友」もそのうちの1冊です。雑誌「日本僑報」、メールマガジン「日本僑報電子週刊」、ブログ「段躍中日報」などを是非ご覧ください。)

*福井さんからすばらしい情報が紹介されました。すでに皆さんメールでご存知だと思いますが、36会の名前で京劇を無料で観覧できることになりました。(すごい)

*日本と中国は同文同種の関係だとよくいわれるが、やはり文化の違う民族なので、冷静に事実を認め合うことが大切だ。

*三光という会社が中国に支店を設けた時、「三光」という言葉を使わないでほしいと中国側から要望されたそうですが、「三光」という言葉がなにを意味するかを日本人のなかに知らない人がいるのはやはり問題だ。

*キョウさんから「日本と中国の違いを自分の目で確かめ、本当の中国を知ってほしい。」という要望がだされました。

次回は10月21日(土)です。ぜひご参加ください。また作文コンクールにひとりでも多くの参加者をさそってください。(報告、安藤鐘一郎) 写真by段躍中(無断転載禁止)