757回「漢語角・日語角」特別プログラム

「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者報告会

及び新刊発刊式・特別トーク会

625日に開催へ

 

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【日本僑報社発】625日午後3時(東京時間)より、第757回「漢語角・日語角」特別交流会をオンラインで開催いたします。

今回は二部構成で、まず第一部の「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者報告会では、ベストセラー『七歳の僕の留学体験記』著者・大橋遼太郎さんによる著者挨拶を行います。

続く第二部では、最近注目度急上昇中の新著『もう中国とは「共助」でないといけない!』の発刊を記念し、両書籍の発刊式および特別講演会を開催いたします。

参加無料、予約不要、途中入退室も自由です。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

 

日時:2023625日(日)15:0017:30(東京時間)

場所:ZoomID847 1535 7897 PW500939URL

 

冒頭挨拶:羅玉泉(東京中国文化センター長)

司会進行:段躍中(日本僑報社編集長・漢語角代表)

 

 

 

第一部 「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者報告会

『七歳の僕の留学体験記』著者挨拶―

 

〈概要〉

人類がこれまでに経験したことのないコロナ禍で、さまざまな移動や交流が制限されたことで、改めて人と人との繋がりの大切さを痛感した人は少なくないと思います。私もそのうちの一人でした。

大学の授業は、ほぼオンラインになり、友人と会うのもままならない毎日。そんな憂鬱な毎日を支えてくれたのは、中国で過ごした日々の記憶でした。

当時の日記を読み返し、アルバムをめくっていくうちに、この思い出深い日々を書き留めておかなくてはいけない衝動にかられるようになりました。

こうして、2年の歳月を費やしてようやく書き上げた「七歳の僕の留学体験記」。今回は、その内容について写真や動画を交えながら紹介しつつ、中国の小学校のリアルとこの拙著に託した願いをお話しさせていただきたいと思います。

 

〈プロフィール〉

大橋遼太郎(おおはし りょうたろう)

1999年長野県生まれ。東京理科大学大学院修士課程1年。2007年〜2010年、北京の現地の小学校に通う。2013年、TBS「報道の魂」にて、ドキュメンタリー『遼太郎のひまわり〜日中友好の明日へ〜』出演。2022年、「人と人の間に国境は無い」で第5回「忘れられない中国滞在エピソード」2等賞を受賞。現在は、留学生との交流会の企画や、生活・学習のサポートに尽力している。

 

 

 

第二部 新刊発刊式・特別トーク会

「なぜ中国とは「共助」でないといけないのか」

 

〈概要〉

『もう中国とは「共助」でないといけない!』の刊行を祝し、本書の著者及び本書に登場する識者2名に登壇いただき、発刊式および特別トーク会を開催いたします。

(その他の識者の方にもご出席いただく予定です)

 

〈プロフィール〉

著者 文筆家 土屋雄二郎(つちや ゆうじろう)

1958年、岡山県に生まれる。文筆家。株式会社TKC出版で東京営業所所長、TKC会報編集室長など歴任。音と映像と舞台の株式会社の代表取締役を2期務める。東京都立大学プレミアム・カレッジで日中関係に目覚め、日中国交正常化に貢献した郷里の岡崎嘉平太氏の偉業に触れ、両国の友好促進の一助として8人の識者を広く取材し、1冊にまとめた。

 

識者 全日本空輸株式会社常任理事 朱金諾(しゅ きんだく)

195512月、中国山東省曲阜市生まれ。19776月、北京外国語大学日本語科卒。7月、中国旅行遊覧事業管理総局日本処に勤務。岡崎嘉平太氏のメイン通訳となり、岡崎訪中団に三十数回随行。中国国家観光局東京駐在事務所代表、中国国際旅行社総社日本課長、CITS JAPAN株式会社社長代行等歴任。19976月、全日本空輸株式会社に入社、CX推進室常任理事を現任。

 

識者 一般社団法人日中協会理事長 瀬野清水(せの きよみ)

1949年、長崎県生まれ。1975年外務省入省。香港中文大学、北京語言学院、遼寧大学に語学留学。在中国日本国大使館、在上海総領事館、在香港総領事館、在広州総領事館などで勤務。2012年、重慶総領事を最後に定年退職。大阪電気通信大学客員教授、桜美林大学客員研究員、一般財団法人MarchingJ財団事務局長などを経て一般社団法人日中協会理事長を現任。

 

コメンテーター 会社員 五十嵐武(いがらし たけし)

1962年栃木県生まれ東京育ち。慶應義塾大学商学部卒業後、大手航空会社に就職。総務、営業、WEB戦略などを担当。1998年から出向先旅行会社にて中国を担当、敦煌、雲南、海南島など2年間で30回の出張。その後、札幌勤務、高知支店長を経て2016年より広州支店長兼広州日本商工会事務局長に就任、日中の架け橋として活動を行い2020年外務省より在外公館長表彰授賞。現在は越境EC事業を立ち上げ中国との交流促進を図っている。

2022年、「若者たちから学んだ日中関係」で第5回「忘れられない中国滞在エピソード」3等賞を受賞。