【祝】日本僑報社の処女作 『在日中国人大全』刊行25周年 1998年4月1日、日本僑報社は、書籍としては処女作にあたる『在日中国人大全』を刊行いたしました。そして今月で刊行25周年の記念すべき日を迎えました。 『在日中国人大全』は、初の在日中国人情報の集大成であり、日本で活躍する中国人、企業、団体、媒体など1万人、5万件のデータを収録。 編者である段躍中が新潟大学大学院博士課程在籍中の1996年4月に研究成果発信の一環として日本語月刊誌「日本僑報」を創刊し、日本での創業をスタートさせてから2年後、ようやく出版を実現させることができました。 当時日本に住むようになってからまだ年月も浅く、出版はもちろん、様々な手続きなども含めて何も分からない状況下で、埼玉県の古い一軒家を拠点として、自分たちの手と足を使った地道な情報収集を行ってきました。その作業は、出版までに3年がかりで続きました。 そうした苦労の甲斐あって、1999年に内山書店のベストセラーで第5位に輝き、後にWikipediaの「在日中国人」のページでも資料として取り上げられるなど、当時の在日中国人の状況を知ることのできる、他にない貴重な資料として重要な役割を果たしています。 『在日中国人大全』(※現在在庫切れです) 段躍中主編 1998年刊 定価8800円+税 https://duanbooks.myshopify.com/products/在日中国人大全 ★本書の報道特集ページ http://jp.duan.jp/01.html |