【登壇者・石岡麻美子氏の講演概要】

                           

748回「漢語角・日語角」特別交流会

「忘れられない中国滞在エピソード」

受賞者報告会・第4弾 4月23日に開催へ

 

 

 

 

4月23日午後3時(東京時間)より、第748回「漢語角・日語角」特別交流会をオンラインで開催いたします。

 

今回の特集は「『忘れられない中国滞在エピソード』受賞者報告会第4弾。

 

中国滞在経験者以外あまり知られていない現地の生の情報や中国人の素顔を「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者たちが語る体験報告会を開催いたします。第4弾となる今回は、ビジネスマンとして中国駐在経験を持つ受賞者の報告特集とします。

 

参加無料、予約不要、途中入退室も自由です。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

 

日時:2023年4月23日(日)15:0017:00(東京時間)

場所:ZoomID847 1535 7897 PW500939URL

 

冒頭挨拶:羅玉泉(東京中国文化センター長)

司会進行:段躍中(日本僑報社編集長・漢語角代表)

 

 

3月27日、主催者は登壇者六名の講演概要を順次公表しました。

 

 石岡麻美子氏の講演概要 

 私は、2006月4月〜2010年5月まで北京に駐在し、北京龍頭クリニックにて歯科診療に従事していました。当時、日本人資本のクリニックだったため、患者さんは主に北京駐在の日本人の方々です。本帰国後も年数回北京に渡り、同医院にて、患者さんの歯の健康促進に携わってまいりました。

北京は、中国の歯科医師免許がないと診療できない中国ただ唯一の地域です。上海などの北京以外の地域では、日本の歯科医師免許があれば、勤務するクリニックからでの申請で診療できますが、北京は違いました。私は、北京外国人歯科医師免許を取りましたが、この合格には、自分の努力ももちろん必要ですが、スタッフや周りの方々の力がないと合格できないものでした。

北京で仕事をしてきたにあたり、「没事儿!」小さいことを気にしない。そして、中国人がとても大切にしている“面子“。これは中国で仕事をしていくうえでとても重要だと思いました。

そのことも少し触れながら今回お話していこうと思います。

 

石岡麻美子氏のプロフィル

医療法人パレスサイドビル歯科院長。2006月〜2010年、北京龍頭クリニックにて歯科診療に従事。帰国後も年数回北京に渡り、同院にて北京駐在の日本人の歯の健康促進に携わる。日本愛媛県生まれ。長崎大学歯学部卒業。2000年日本歯科医師免許取得。2012年北京外国人歯科医師免許取得。歯科雑誌「歯界展望」1年間コラムエッセイ、歯科雑誌「アポロニア」、日本歯科新聞に寄稿する。2021年10月よりパレスサイドビル歯科勤務、2022年8月より院長に就任し現在に至る。

★第3回「忘れられない中国滞在エピソード」三等賞受賞