【登壇者・木村吉貴氏の講演概要】

                           

748回「漢語角・日語角」特別交流会

「忘れられない中国滞在エピソード」

受賞者報告会・第4弾 4月23日に開催へ

 

 

 

 

4月23日午後3時(東京時間)より、第748回「漢語角・日語角」特別交流会をオンラインで開催いたします。

 

今回の特集は「『忘れられない中国滞在エピソード』受賞者報告会第4弾。

 

中国滞在経験者以外あまり知られていない現地の生の情報や中国人の素顔を「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者たちが語る体験報告会を開催いたします。第4弾となる今回は、ビジネスマンとして中国駐在経験を持つ受賞者の報告特集とします。

 

参加無料、予約不要、途中入退室も自由です。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

 

日時:2023年4月23日(日)15:0017:00(東京時間)

場所:ZoomID847 1535 7897 PW500939URL

 

冒頭挨拶:羅玉泉(東京中国文化センター長)

司会進行:段躍中(日本僑報社編集長・漢語角代表)

 

 

3月27日、主催者は登壇者六名の講演概要を順次公表しました。

 

 木村吉貴氏の講演概要 

 「どんなに困難に陥っても、全力で行動を起こせば道は開かれる。」これは日中友好青島柔道館の先生方と出会い。経験したことです。私は元々アスリートで、そこそこ頑張っていました。本来であれば、大学を卒業した後もアスリートとして競技生活を続けるつもりでしたが、東日本大震災で実家が被災してしまったこと、そして自分自身が病気になってしまったことで、「自分で区切りを打てないまま競技生活を終えてしまった」そんな経験をしました。それまでスポーツしか分からなかった自分ですが、「自分の人生に輝きを取り戻したい」と考え、決意したのが中国留学でした。何もない被災地で、中国留学に向けて行動を始め、青島柔道館の先生方にお会いしました。正直、柔道とは関係ない形での留学でしたが、結果的に青島で柔道の指導者になれました。コロナで時間がだいぶ空きましたが、これからは「恩返し」をしに、また青島に通いたいと思っています。そこでどんな展開があるのか非常に楽しみです。

 

木村吉貴氏のプロフィル

宮城県石巻市出身。幼少時に故郷の石巻市で柔道を始め、高校は東海大学山形高校へ柔道留学。卒業後は東海大学に進学。全日本ジュニア東京予選の決勝では後のロンドン五輪で銅メダルを獲得した海老沼匡選手と対戦し、終了間際までリードしつつも、終了のブザーと同時に逆転負けを喫するなど死闘を繰り広げた。2013年に中国の延辺大学に語学留学したのをきっかけに日中友好青島柔道館のコーチに拝命。日本語、中国語、朝鮮語、韓国語話者。現在は北海道医療大学職員。

★第5回「忘れられない中国滞在エピソード」一等賞受賞