【登壇者・川村範行氏の講演概要】

                           

748回「漢語角・日語角」特別交流会

「忘れられない中国滞在エピソード」

受賞者報告会・第4弾 4月23日に開催へ

 

 

 

 

4月23日午後3時(東京時間)より、第748回「漢語角・日語角」特別交流会をオンラインで開催いたします。

 

今回の特集は「『忘れられない中国滞在エピソード』受賞者報告会第4弾。

 

中国滞在経験者以外あまり知られていない現地の生の情報や中国人の素顔を「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者たちが語る体験報告会を開催いたします。第4弾となる今回は、ビジネスマンとして中国駐在経験を持つ受賞者の報告特集とします。

 

参加無料、予約不要、途中入退室も自由です。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

 

日時:2023年4月23日(日)15:0017:00(東京時間)

場所:ZoomID847 1535 7897 PW500939URL

 

冒頭挨拶:羅玉泉(東京中国文化センター長)

司会進行:段躍中(日本僑報社編集長・漢語角代表)

 

 

3月27日、主催者は登壇者六名の講演概要を順次公表しました。

 

 川村範行氏の講演概要 

  1995年から3年間、中日新聞・東京新聞の上海支局長として駐在した。中国が発展途上国から経済大国へ向かう途中段階の姿を見聞した。上海では「一年変化 三年大変化」と言われ、市民の生活や意識も大きく変化した。急速な変化に伴う中国・上海の実情をありのままに日本の読者に伝えようと取材に取り組んだ。支局の助手さん、運転手さんが献身的に取材をバックアップしてくれたお陰で、3年間、連載企画「流行語に見る 上海最新事情」を掲載し、「真実的中国」を伝えることが出来た。

帰国後は論説委員として中国報道に関与し、その後10年間、大学で中国や日中関係の研究・教育に取り組んだ。同時に日中大学生討論会を5年間企画・開催し、ジャーナリスト訪中団団長として10数年間、シンクタンクや外交部などと交流を続けた。上海駐在中に中国実情を深く理解したことが基礎になった。支局スタッフや中国の友人とは未だに交流を続けており、彼らに深く感謝している。

 

川村範行氏のプロフィル

岐阜県生まれ、早稲田大学卒業。

名古屋外国語大学名誉教授(日中関係論、現代中国論)、日中関係学会副会長。

元中日新聞/東京新聞論説委員・上海支局長、同済大学前顧問教授。

ジャーナリスト訪中団団長(2004年〜2019年)、「日中大学生討論会」実行委員長(2015年〜2019年)。

主な編著書:『日中外交の黒衣六十年 三木親書を託された日本人の回想録』(共著、ゆいぽおと社)、『新次元の日中関係』(共著、日本評論社)ほか。

★第5回「忘れられない中国滞在エピソード」一等賞受賞