【登壇者・田中信子氏の講演概要】

第740回「漢語角・日語角」特別交流会

「忘れられない中国滞在エピソード」

受賞者報告会・第２弾　２月26日に開催へ

2月26日午後３時（東京時間）より、第740回「漢語角・日語角」特別交流会をオンラインで開催いたします。

今回の特集は「『忘れられない中国滞在エピソード』受賞者報告会第２弾。

中国滞在経験者以外あまり知られていない現地の生の情報や中国人の素顔を「忘れられない中国滞在エピソード」受賞者たちが語る体験報告会です。

第２弾となる今回は、中国の大学で外国人教師として活躍している、あるいは外国人教師の経験を持つ受賞者の報告特集とします。

参加無料、予約不要、途中入退室も自由です。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

日時：2023年２月26日15:00〜17:00（東京時間）

場所：Zoom（ID：33 5956 2808　PW：59562808）

冒頭挨拶：羅玉泉（東京中国文化センター長）

司会進行：段躍中（日本僑報社編集長・漢語角代表）

※

2月21日、主催者は登壇者六名の講演概要を順次公表しました。

　田中信子氏の講演概要　いつも通りの冬休みを過ごすために日本に一時帰国し、そのまま2020年を日本で過ごしました。『忘れられない中国滞在記』では、再度中国に戻る時の２週間に及ぶホテルでの隔離生活期間、顔も知らない中国の方々に支えられたかを書きました。

　今回は、なぜ日本語教師の私がなぜ作文コンクールに応募するのかと、応募してきたうえでの悩みをお話したいと考えています。

　日本人教師にとって、学生への作文指導は大切な仕事の１つです。もし私が学生だったら、「賞を取れない人が指導者でも、受賞は無理でしょう？」と思います。「私についてくれば大丈夫！」と学生に言うために、私はコンクールに参加しています。

作文を書き応募する上での悩み、それは学生を指導する上での悩みでもあります。今回皆様の前でお話させていただくことで、多くの方々のアドバイスを頂き、解決の糸口になればとても嬉しいのですが…

田中信子氏のプロフィル　2015年遼寧省寧波市・渤海大学に赴任。2018年より現在の勤務校・浙江省寧波市・寧波工程学院に転任。「日本語教師は練習台。日本人教師以外と気軽に話せるようになろう！完璧でなくてもいい、とにかく話そう！」がモットー。一時帰国中の楽しみは、銭湯巡り。東京都内140軒以上の銭湯を巡った自称「在住中国一銭湯に詳しい日本語教師」。2023年は久しぶりに中国国内をしたいと画策中。