日中国交正常化50周年記念 「大森杯」日本語教師・教育体験手記コンクール 受賞者発表 【日本僑報社発】8月8日、大森杯・中国の日本語教師・教育体験手記コンクール実行委員会は、「大森賞・最優秀賞」をはじめ、特別優秀賞と優秀賞の受賞者名簿を発表しました。 日中国交正常化50周年記念企画として開催している「中国の日本語教育の実践とこれからの夢−「大森杯」日本語教師・教育体験コンクール」(協力:国際交流研究所・大森和夫、大森弘子)には、中国各地から多数の応募作が寄せられました。実行委員会は一次選考と二次審査を経て、下記の通り受賞者を決定しました(敬称略)。 大森賞(最優秀賞) 鈴木朗・通化師範学院 陶 金・大連海事大学 特 別 優 秀 賞 潘貴民・吉首大学 日下部龍太・清華大学 優 秀 賞 25名(リストはこちら) 大森賞(最優秀賞)の賞金各10万円、特別優秀賞の賞金各3万円の他、全ての受賞者に賞状及び受賞作品集、さらに、「日本語教材『【日本】という国』」(大森和夫・弘子編著、2022年5月刊)等を贈呈します。 「大森杯」日本語教師・教育体験コンクールは日中両国から注目を浴び、毎日新聞、日中友好新聞、国際貿易新聞などメディアをはじめ、多くのSNSに募集要項を取り上げて頂きました。 古谷浩一朝日新聞論説委員ら審査員からは、「体験記は感動的で、驚きをもって読みました」「皆さんの受賞作は日本語教育への情熱と成果が十分に反映されているほか、文章に読者の心を動かす力があります」などのコメントが寄せられました。 今年9月には受賞作品集『中国の日本語教育の実践とこれからの夢』(仮題)の刊行、10月下旬には表彰式及び「日本語教育シンポジウム(仮称)」の開催を予定しています。 |