日本僑報電子週刊第1466号発行

最新刊『中国近現代文学における「日本」とその変遷』発売決定などを掲載

 

 

【日本僑報社発】77日に配信された日本僑報電子週刊第1466号は、最新刊『中国近現代文学における「日本」とその変遷』発売決定など盛り沢山の情報を掲載した。

 

 

 

 

○【77日】本日はまず、弊社の反戦平和世代友好シリーズを紹介させていただきます。最新刊の『さち子十四歳 満州へ』は、毎日新聞にも取り上げていただいた書籍で、『忘れえぬ人たち』はつい先日の日中文化交流6月号に大きく紹介いただいた一冊です。2000年から刊行してきたこの反戦シリーズは、今年で丁度30冊を達成しました。お陰様で図書館をはじめ、研究者、一般読者からも好評を頂いております。ありがとうございます。

http://jp.duan.jp/8.15.html

 

 

【応募お礼】先日、中国語書籍2点の訳者募集記事を掲載させていただいたところ、73日の締切まで日中両国から多数の応募がありました。この場を借りてお礼を申し上げます。頂いた試訳と応募者資料を選考中です。別途応募者の皆様にご連絡を申し上げます。なお、弊社の訳者募集は毎年数回を行っております。随時メルマガなどに掲載しております。関心のある方はぜひこのメルマガをご留意ください。よろしくお願い申し上げます。

 

 

○【発売決定】『中国近現代文学における「日本」とその変遷』発売決定。日本僑報社はこのほど、『中国近現代文学における「日本」とその変遷』を8月上旬、同社から日本全国の書店(オンライン書店も含む)にて発売することを決定した。著者は北京師範大学で博士号を取得し、現在は湖南大学教授を務める気鋭の女性文学研究者劉舸教授である。

 

日本を題材にした中国近現代文学(小説、映画、漫画、詩歌など)を研究対象とし、中国の各時期、各地域の日本のイメージの形成と変遷、そしてその過程における大衆の文化的心理について分析を行った初の研究書である。

 

また、中国大陸、香港地域、台湾地域における日本を題材にした中国近現代文学について体系的に比較研究を行った初の研究書でもあり、渡日中国人の日本へのイメージについても力を入れて研究が行われている。

 

豊富な資料を基に、中国人の奥底にある日本観の全貌をあぶり出すと同時に、中国人の日本観を鏡として映し出された中国人の意識に切り込んだ今までにない意欲作であり、日中関係や中国文化研究の重要な資料として、中国人、中国文化、中国社会を深く理解するのに不可欠な一冊である。

詳細http://duan.jp/news/jp/20210705.htm

 

 

 

 

○【新刊予告】『2035年を目指す 中国の科学技術イノベーション』刊行決定。本書では、中国の「科学技術イノベーション」の最新動向や中国人イノベーターたちの活躍を、情報通信技術(ITC)、新エネルギー、製造業、ライフサイエンス、宇宙・海洋探査などの多分野にわたって紹介している。科学技術立国を目指す現在の中国を知るとともに、日本や世界が「科学技術イノベーション」を推進する上でのヒントを得られる貴重な一冊である。

 

 

○【広告出稿予告】中国共産党成立100周年記念出版として、好評発売中の最新刊である『中国共産党は如何に中国を発展させたのか』をはじめ、『精準脱貧―中国の的確な貧困脱却達成の物語』など日本僑報社の良書は、7月8日付の朝日新聞一面に掲載予定。

広告の詳細http://jp.duan.jp/ad.html

 

 

○【漢語角】7月4日午後、2021年第27回星期日漢語角(日曜中国語サロン、トータル第657回目 http://hyj. duan.jp/)はZOOMID:475 379 7520 PW:20201227)で開催した。司会担当の大坪慎太郎さん(早稲田大学3年生)が日中二カ国語のレポートを書いてくれた。

詳細http://duan.jp/news/jp/20210704.htm

627日の開催報告は北京外国語大学留学生の大塚笑さんが書いてくれました。

http://duan.jp/news/jp/20210627.htm

お二人のご尽力に併せてお礼を申し上げます。

 

 

○【再録・良書推薦】在日華僑の卓越した指導者として華僑各界はじめ中日各界友好人士からも尊敬を集めてこられた日本華僑華人聯合総会名誉会長、東京華僑総会名誉会長の陳焜旺先生が5月29日午後2時(現地時間)、山東省青島市の自宅で逝去された。台湾省台中県出身、享年98歳(華僑報615日特集掲載)。

陳焜旺先生が主編した『日本華僑・留学生運動史』日本語版 http://duan.jp/item/3500.html と中国語版http://duan.jp/item/C045.html は、後世に残る宝物です。ここに日本語版の目次を紹介させて頂きます。

詳細http://duan.jp/news/jp/20210617.htm

 

 

○【途中参加歓迎】中文和訳専門の日中翻訳学院「高橋塾」第10期が2021年5月下旬より始まります。翻訳家を目指す皆さんの最も根本的な基礎力となる、翻訳の基本テクニック8項目「増訳・減訳・転成訳・倒訳・分訳・合訳・代替訳・換言訳」を紹介します。

中日両言語はよく「コッテリ中華」と「アッサリ和食」にたとえられますが、その理由は、この翻訳テクニック8項目の中に隠されています。選りすぐれた原文により、具体的な中文日訳を通じて、しっかりと翻訳テクニックをマスターしましょう。さあ、翻訳の基本を順序だてて楽しく学び、超一流の翻訳のプロをめざしましょう。

詳細 http://duan.jp/news/jp/20210401.htm