日中友好新聞 『ポストコロナ時代の若者交流』と 『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』を報道 【日本僑報社発】5月15日付けの日中友好新聞は、日本僑報社の最新刊である『ポストコロナ時代の若者交流―日中ユースフォーラム2020』と『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』を同時に取り上げ頂きました。 ◆『ポストコロナ時代の若者交流』の内容紹介は、下記の通りです。 2020年11月末に開催された第3回「日中ユースフォーラム」で、ネット上に集った日中の若者たちが、ポストコロナ時代の国際交流について意見を発表し活発な討論を行った。 今回の報告者は「中国人の日本語作文コンクール」や「忘れられない中国滞在エピソード」コンクールで、上位受賞者である。 彼らの経験と知識に裏打ちされた意見はこれからの日中関係の改善と発展を促進するへのヒントを探り、両国に新たな活力とポジティブエネルギーを注ぎ込むものであり、若者ならではの視点による具体的かつ有意義なアイデアに満ちあふれている。 本書はこうしたユースフォーラム出席者たちの意見や提言を一冊にまとめた開催報告書であり、少しでもコロナ禍を乗り越える助けになれば幸いである。 今回の「日中ユースフォーラム」に祝辞を寄せた中華人民共和国駐箚特命全権大使垂秀夫氏の応援メッセージを収録している。個々に抜粋して紹介する。 今回の報告者の皆さんは、「中国人の日本語作文コンクール」や「忘れられない中国滞在エピソード」コンクールで、上位に入賞された方々であるとうかがいました。……一人ひとりの強い意志や信念が、これからの日中関係の発展を支える原動力になるものと考えます。 若い世代の皆さんには、これからも引き続き語学を始めとする各分野で研鑽を積み、日中関係の担い手、両国の間の懸け橋になられますよう、心より期待いたします。 ◆『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』の内容紹介は、下記の通りです。 7冊目の宮本賞受賞論文集である『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』は、2月1日〜アマゾンでの予約受付を開始した。ここに本書の内容を簡単に紹介します。 2020年に日本日中関係学会が募集した第9回宮本賞(日中学生懸賞論文)では、コロナ禍にも拘わらず、「学部生の部」に41本、「大学院生の部」に28本、合計69本の応募がありました。本書では、受賞論文15本を全文掲載し、皆様にお送りします。 「学部生の部」最優秀賞には、日本大学チームによる「中国でドローン産業が育つのはなぜか? ~日本ドローン産業育成への示唆〜」が選ばれました。中国に比べ、日本での慎重な法整備が民間の意欲を抑制し、その結果としてドローンの社会実装が遅れていることを解き明かしています。 また「大学院生の部」では、北京大学の南部健人さんによる「老舎の対日感情の変化 ~『日中友好』を再考する〜」が最優秀賞となりました。老舎が3人の日本人の出会いを通じ、「憎悪」から「友好」へと対日感情を変化させていったいきさつを丹念に追っており、改めて日中友好について考えさせられます。 ※ご注文先、https://duanbooks.myshopify.com/ |