日本日中関係学会

宮本賞論文集Vol.7販売(予約)案内を発表

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本日中関係学会は、24日に宮本賞論文集Vol.7『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』販売(予約)のご案内を発表した。

 

案内の一部は下記の通りです。

 

日本日中関係学会 会員の皆様

 

拝啓

 

立春が過ぎ三寒四温の季節になってきました。コロナ禍でのリモート通勤、通学ご苦労様です。

 

1/28オンラインで開催致しました宮本会長による新春講演会は、皆様のご支援で講演後も活発な質疑応答もあり、大変盛況でございました。改めてお礼申し上げます。

 

さて毎年恒例の第9回宮本賞受賞者論文集Vol.7の販売(予約)開始をご案内いたします。

 

若者が考える「日中の未来vol.7

『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』http://duan.jp/item/306.html

 

応募された学生のレベルは毎年向上し、今回も最優秀作品のみならず受賞15本の内容は素晴らしい出来栄えです。

 

近年宮本賞論文集は注目される存在になっています。Vo.5「中国における日本文化の流行」(2019/3刊行) は、昨年6月のアマゾンベストセラー第1位(中国の地理・地域研究分類 2020513日調べ)にランクされました。

 

 

■『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』の内容紹介は下記の通りです。

 

7冊目の宮本賞受賞論文集である『中国でドローン産業が育つのはなぜか?』は、2月1日〜アマゾンでの予約受付を開始した。ここに本書の内容を簡単に紹介します。

 

2020年に日本日中関係学会が募集した第9回宮本賞(日中学生懸賞論文)では、コロナ禍にも拘わらず、「学部生の部」に41本、「大学院生の部」に28本、合計69本の応募がありました。本書では、受賞論文15本を全文掲載し、皆様にお送りします。

 

「学部生の部」最優秀賞には、日本大学チームによる「中国でドローン産業が育つのはなぜか? ~日本ドローン産業育成への示唆〜」が選ばれました。中国に比べ、日本での慎重な法整備が民間の意欲を抑制し、その結果としてドローンの社会実装が遅れていることを解き明かしています。

 

また「大学院生の部」では、北京大学の南部健人さんによる「老舎の対日感情の変化 ~『日中友好』を再考する〜」が最優秀賞となりました。老舎が3人の日本人の出会いを通じ、「憎悪」から「友好」へと対日感情を変化させていったいきさつを丹念に追っており、改めて日中友好について考えさせられます。