漢語角初のオンライン交流会を開催

参加者の小河大輔さんがレポート

 

 

 

 

【日本僑報社発】毎週日曜日午後東京西池袋公園で開催してきた中国語サロン「漢語角」は、12年以上の歴史における初のオンライン交流会を20201227日午後に開催された。日中両国各地から20数名が参加された。北京留学経験を持つ参加者の小河大輔さんが下記レポートを寄せてくれた。今回のオンライン交流は大変好評で、202113日〜毎週日曜日午後2時〜5時、オンライン開催することを決定した。参加方法など詳細は http://hyj.duan.jp/ でご確認できます。

以下、小河さんのレポートです。

 

コロナ禍で初となるオンラインでの漢語角の開催

 

1227日、2020年最後の日曜日午後、コロナ禍で初となるオンラインでの漢語角の開催でした。池袋の公園で最後に開催されたのが2月なので、約10ヶ月間開催されていませんでした。それだけに久しぶりにオンライン上で再開できて嬉しかったです。

 

ZOOMで開催された初回は、各参加者それぞれが自己紹介をして、関連トークをしたり、主催者の段躍中さん(日本僑報社編集長)がスマホを片手に西池袋公園をリアルタイムで中継して下さいました。懐かしかったです!

 

公園で開催する方が直接顔を見ながら話すことができる、という意見もあると思いますが、私はオンラインで開催することは、公園での開催にはない幾つかの利点があると感じました。

 

◯オンラインのメリット

 

・遠方に住んでいる人でも参加できる。今回も、中国の各地(北京市、山西省晋中市、山西省太原市・安徽省淮北市,湖北省武市,广省深圳市)にいらっしゃる日本人、中国人の方、日本側では東京、千葉、埼玉の方に参加頂くことが出来ました。これがもし池袋の公園での開催だと、彼らはわざわざ飛行機に乗って東京に来る必要がありますからね(笑)。

 

主催者の段さんによると、「次回は米国、カナダ、シンガポール在住の方にも参加頂く予定」だそうです。世界各地の人と交流できるのはオンラインならではの魅力だと思います。

 

・中国語、日本語で不明な単語、フレーズがあった時に画面を共有して、ネットの辞書等で調べることで、お互いの理解が深まると思います。対面だと、スマホの画面を相手に見せる手間がありますよね(笑)。

 

・これは僕の個人的な私見ですが、オンラインだと自分の家の椅子に座りながらリラックスして参加できるのがいいと思います。公園だと座れるところが限られており、また夏は暑いし、冬は寒いので、行くのが億劫になる人にとってオンラインは良いと思います。

 

長々と述べてきましたが、オンラインの善し悪しを置いたとしても、来年も暫くコロナの状況は続くと思うので、漢語角のオンライン開催を続けていければ良いと思います。