16回「中国人の日本語作文コンクール」受賞作品集 アマゾン予約受付開始

 

16回受賞作品集表紙

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の最新刊であり、第16回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『コロナと闘った中国人たち―日本の支援に「ありがとう!」伝える若者からの生の声』は、115日〜アマゾンでの予約が出来るようになりました。

 

内容紹介

本書には第16回の3等賞以上の受賞作品、計81本を掲載しています。今回の応募テーマは、@新型肺炎と闘った中国人たち――苦難をいかに乗り越えたか A新型肺炎から得られた教訓や学んだこと Bありがとうと伝えたい――日本や世界の支援に対して――の3つ。最優秀賞に選ばれた萬園華さんの「私たちを言葉が繋ぐ」は、今年の新型コロナ流行に対して、日本から送られた支援物資とそこに書かれていたメッセージ、そして2008年四川大地震に駆けつけた日本の救援隊の真摯な姿を重ね合わせて、感謝の意を表すとともに「将来、一人前の通訳者になるために日本語をしっかり学ぶ」と意欲を新たにする作品。こうした中国の若者たちの「生の声」からは、日中関係の明るい未来への希望が感じ取れることでしょう。

 

特別収録として、現場の日本語教師の体験手記「私の日本語指導法」5本を掲載している。

 

中国人の日本語作文コンクールとは

日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、2020年で第16回を迎えました。この16年で中国全土の300校を超える大学や大学院、専門学校などから、49287人が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げています。作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっています。

 

16回「中国人の日本語作文コンクール」

主催:日本僑報社・日中交流研究所

協賛:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、公益財団法人東芝国際交流財団

メディアパートナー:朝日新聞社

後援:在中国日本国大使館、(公社)日本中国友好協会、日本国際貿易促進協会、(一財)日本中国文化交流協会、日中友好議員連盟、(一財)日中経済協会、(一社)日中協会、(公財)日中友好会館、日本日中関係学会、(一社)アジア調査会、中国日本商会、北京日本倶楽部(順不同)

協力:長沙中日文化交流会館、(公財)日中国際教育交流協会