第四回「世界の日本語学習者≪日本語作文 コンクール≫」・「俳句」テーマに募集スタート 【日本僑報社発】日本語教材の発行・寄贈活動などを通して、長年にわたり草の根の日本語交流活動を続ける大森和夫・弘子夫妻の国際交流研究所(東京・立川市)はこのほど、第四回「世界の日本語学習者≪日本語作文コンクール≫」の応募要項を発表した。 今回のテーマは「俳句」。応募者は、日本語の「五・七・五の17音」で綴る定型詩「俳句」1句と「30字前後の説明文(季節・場所など)」をまとめて応募する。俳句の「題」は自由で、自然、社会、文化、日本・日本人、日本語学習といった幅広い対象から自由にテーマを選んで創作する。 俳句の決まりである「季語」がなくてもOKで、一人3句まで応募できる。日本語を勉強・研究している外国籍の人であれば、誰でも応募可能だという。 一等賞受賞者(2人)には賞状のほか「海外在住者には日本招待8日間」「日本在住者には学習奨励金20万円」が授与される。 また二等賞(5人)、三等賞(15人)、努力賞(30人)にもそれぞれ賞状と学習奨励金が授与されるなど、豪華な賞品が用意されている。 締め切りは、2020年12月31日(木)必着。 発表は、2021年4月、「国際交流研究所」ホームページで。 日本語を勉強・研究する外国籍の皆さんは、どしどしご応募ください! ■第四回「世界の日本語学習者≪日本語作文コンクール≫」 主催=大森和夫・大森弘子 後援=国際交流基金、朝日新聞社 協力=笈川幸司(中国在住・日本語教師)、段躍中(日本僑報社)(敬称略) ※ 応募要項やお問い合わせ先は、以下の公式サイトを参照のこと。 ・国際交流研究所 公式サイト http://www.nihonwosiru.jp/ 【主催者略歴】 ◆大森和夫(おおもり・かずお) 1940年東京都生まれ。 東京都・九段高校卒。早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。 朝日新聞記者(大分支局、山口支局、福岡総局、大阪・社会部、政治部、編集委員)を経て、1989年1月、国際交流研究所を開設。 ◆大森弘子(おおもり・ひろこ) 1940年京都府生まれ。 京都府・西舞鶴高校卒。京都女子大学短期大学部家政学科卒。 京都府・漁家生活改良普及員(地方公務員・3年間)。 ■「『日本』って、どんな国? 初の【日本語作文コンクール】世界大会
101人の入賞作文」 大森和夫・弘子(国際交流研究所)編著、日本僑報社刊 ■『「日本」、あるいは「日本人」に言いたいことは?』
第二回・「世界の日本語学習者『日本語作文コンクール』」 大森和夫・大森弘子 主催・編著、日本僑報社刊 ※ 大森和夫・弘子夫妻の著書、編著書、関連書籍(日本僑報社刊) http://duan.jp/item/oomori.html |