段躍中編集長、法政大学田嶋教授と学生の

オンライン・インタビューを受ける

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の段躍中編集長は6月17日午前、法政大学の田嶋淳子教授(社会学部社会学科)と学生たちによるオンライン・インタビューを受けた。

 

オンライン・インタビューには、ゲストの段編集長をはじめ田嶋教授、学生たちの計16人が出席。パソコン画面に映し出される出席者の顔を互いに確認し合いながら、約2時間にわたり、インタビューが進められた。

 

インタビューの主なテーマは、段編集長の拠点である東京・池袋の中国人社会の変貌や、在日中国人コミュニティーの現状、段編集長の来日の経緯、「中国人の日本語作文コンクール」や日曜中国語サロン「漢語角」など現在、取り組む活動についてなど。

 

中には「中国語サロンなど人対人の交流は、日中友好にとってどれほど重要か?」「日中関係をよくするため、日本人が日常の中ですべきことは?」「新型コロナウイルスの収束後、日中関係がどのように変化すると考えるか?」といった鋭い質問がいくつもあった。

 

段編集長は「オンラインでインタビューを受けたのは初めてですが、簡便にやりとりできるだけでなく、(新型コロナの感染拡大が懸念される)このような時期には意義深い。学生さんたちの中国や在日中国人に対する問題意識も高く、驚いた。これを機会にさらに関心を深めてもらえれば……」と“初インタビュー”の感想を語っていた。