第2回中国滞在エピソード作品集『中国で叶えた幸せ』

BOOKウォッチ」が大きく紹介https://books.j-cast.com/2020/02/08010748.html

 

 

 

 

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の話題書、第2回「忘れられない中国滞在エピソード」受賞作品集『中国で叶えた幸せ』が、書籍紹介サイト「BOOKウォッチ」(2月8日付)で大きく紹介された。

https://books.j-cast.com/2020/02/08010748.html

 

<「3.11日本加油」にいま「中国加油」でお返しする>と題し、第2回中国滞在エピソードで最優秀賞を受賞した乗上美沙さん(早稲田大学大学院生)の作品「赤い羽根がくれた幸せ」について詳しく紹介。

 

受賞作は、2011年に大連のインターナショナルスクールに留学していた乗上さんが、3月11日の東日本大震災を受けて友人たちと募金活動を開始。歴史の授業の影響で、中国の在校生たちが快く募金してくれるか心配したが、蓋を開ければ生徒も先生も多くの人が温かな募金をしてくれ、キャンパスに募金のお礼に渡した「赤い羽根が輝いていた」という、中国の人々への感謝の気持ちにあふれた感動作だ。

 

これに対して「BOOKウォッチ」は、<新型肺炎でいま日本では「中国加油」(中国がんばれ)というメッセージを時々見かける。日本からのマスクなどの支援物資に、中国外務省も公式に謝意を述べている。募金に参加した乗上さんの同級生たちは当時、「日本加油」の気持ちだったに違いない>と、現在世界的に猛威を振るう新型肺炎の影響と中国滞在エピソードの受賞作を絡めて紹介。

 

さらに、このエピソードコンクールへの多彩な応募者や一等賞受賞者の経歴を紹介し「いろいろな形で中国と関係を持っている人が増えているということを再認識する」などとした上で、「新型肺炎の拡大で、中国は厳しい局面にあり、日本でも緊張感が高まっている。そんなときだけに、本書のような草の根レベルの試みは、価値があり、継続されるべきだろう」と評価している。

 

日本僑報社は「BOOKウォッチ」での書評公開を受けて、中国SNS「微信」の公式アカウントなどで拡散したところ、中国のフォロワーから「涙が出るほど感動した」などと大きな反響があった。この書評の影響もあり、オンライン通販・アマゾンでは本書が「中国の地理・地域研究」カテゴリーで売れ筋ランキングの9位(2月8日)にランクされた。

 

※「BOOKウォッチ」(2/8付)

<「3.11日本加油」にいま「中国加油」でお返しする>

https://books.j-cast.com/2020/02/08010748.html

 

 

■『中国で叶えた幸せ 第2回「忘れられない中国滞在エピソード」受賞作品集』

著者: 鈴木憲和・衆議院議員、乗上美沙・早稲田大学大学院生 など77人(共著)

編者: 段躍中

出版: 日本僑報社

詳細: http://duan.jp/item/286.html