日本僑報社の最新刊

『日本人が参考にすべき現代中国文化』

刊行間近!7月に発売へ

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、永年中国と関わってきた技術者、長谷川和三(はせがわ・かずみつ)氏の新著『日本人が参考にすべき現代中国文化』を刊行することを決定した。7月より発売予定。

 

長谷川氏は長年にわたり、総合重工業メーカーIHIで汎用ターボ圧縮機の専門家、省エネの専門家として活躍。2004年に中国・蘇州に現地法人の圧縮機製造会社を立ち上げ、初代社長として2年間駐在した際、中国文化の素晴らしさにハマったという。

 

以来、中国への出張や駐在を重ねながら、現地で、また日本で、中国文化や歴史を深く研究している。日本儒教学会会員でもある。

 

本書は、そうした長谷川氏の豊富多彩なキャリアから導き出された「日本人が参考にすべき現代中国文化」をまとめた。

 

「中国人とうまくコミュニケーションをとるコツ」「現代中国人の行動パターンとその考察」「中国経済成長の理由」「中国の交通事情」「現代中国の宗教の実態」「中国に於ける製造及び品質の実情とアドバイス」など、中国ビジネス・文化・社会のオーソリティーでなければわからないホットな現地レポートが満載。

 

この本を読むと、中国のイメージが変わる!日本人が今知っておくべき最新中国文化論だ。

 

■『日本人が参考にすべき現代中国文化』

長谷川 和三著、日本僑報社刊

――この本を読むと、中国のイメージが変わる。永年中国で仕事した技術者の報告。今知っておきたい中国の実情――

 

【著者紹介】長谷川 和三(はせがわ かずみつ)

1945年、愛知県生まれ。名古屋大学工学部卒業後IHIに入社。汎用ターボ圧縮機のエンジニアとして国産実用化を実現。さらなる高性能ターボ圧縮機の必要性を感じ、新機種開発組織立上げと開発に従事した。120件以上を上回る特許出願と当時世界最小の遠心圧縮機開発に成功するなど、汎用ターボ圧縮機の専門家、省エネの専門家として活躍し、汎用圧縮機の事業責任者やターボ機械協会理事を歴任。2004年には、総責任者として中国にターボ圧縮機製造会社の設立(蘇州)から生産開始までを実施し、中国現地法人初代社長(IHI-寿力圧縮技術公司)に就任。帰国後、省エネの要請が強い時代で、エンジニアリング会社で、工場の空気圧縮機の省エネ診断や改善工事等を実施。また、経験を買われ中国の圧縮機メーカーに3年間常駐(上海)して2017年に帰国。現在はコンサルタントとして上海に毎月訪問している。一方、日本及び中国の学会や大学に請われ、これまでの経験をもとに講演や講義して、若い世代に当方の技術を伝えている。趣味は中国の歴史とその文化で、現地を訪問したりしていたが、帰国後、神田外語大学で1年、東洋大学で10年以上と今でも中国文化を勉強中。ターボ機械協会永年会員、日本儒教学会会員。

国家資格…エネルギー管理士、公害防止管理者(大気、水質、騒音、振動等全種目) その他の資格…ターボドクター(ターボ機械協会認定) 出版実績…「製造現場の省エネ技術:エアコンプレッサ編」(日刊工業新聞出版)を出版。「中国文化入門」(日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計」)を2016年から3年間連載。「エアコンプレッサ及び圧縮エアーの省エネの考え方」(日本工業出版社の月刊誌「クリーンテクノロジー」の20168月号)を執筆。論文や記事は、省エネルギーセンタ「空気圧縮機の選び方・使い方」、IHI技報「TX150超小型ターボ圧縮機の開発」1995年、日刊工業新聞社の月刊誌「機械設計」に「工作機械で使用される工場圧縮空気の省エネ提案」201211月号、白山中国学「楽しい陽明学への道」2009年など学会誌等に数多く投稿。