「上海勤務で思う近年の日中関係」テーマに 片山和之前上海総領事が講演へ 【日本僑報社発】一般社団法人中国研究所(杉山文彦理事長)の第115回日中経済交流史研究会が2月22日午後、東京・文京区の同研究所で開かれます。講師は、『対中外交の蹉跌―上海と日本人外交官』(日本僑報社刊)などの著書がある片山和之前上海総領事。 片山氏は今年1月初め、3年半の上海勤務を終えて帰国されました。過去5回の中国勤務を通じて幅広い中国観察をされており、『対中外交の蹉跌』では、上海で活躍した代表的な日本人外交官の足跡を辿ることにより、戦前期日本の対中外交の蹉跌の背景と、現代の日中関係に通じる教訓と視座を提示されています。 ※『対中外交の蹉跌』 http://duan.jp/item/241.html 今回の例会では、上海総領事として活躍された3年半の中国勤務から、近年の日中関係を語っていただくそうです。講演終了後は、場所を移して2時間の懇親会を予定しているとのこと。会員のみならず、一般の方も参加可能です。希望者は前日までに中国研究所にご連絡ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 −記− テーマ:3年半の上海勤務で思う近年の日中関係 講師:片山和之氏(前上海総領事) 日時:2月22日(金)午後2時半〜4時半 場所:中国研究所会議室 参加費:1000円 講師略歴:京都大学法学部卒。外務省入省。香港中文大学、北京語言学院、北京大学、スタンフォード大学に留学。ハーバード大学で修士号、マラヤ大学で博士号取得。ベルギー日本国大使館次席公使、デトロイト総領事を経て2015−2018年上海総領事。2019年1月帰国し外務省研修所長。 ※一般社団法人中国研究所 日中経済交流史研究会 http://www.chuken1946.or.jp/kenkyukai.html#gendaichugokuken ※お申し込み先: 日中経済交流史研究会 メール c-keizai@tcn-catv.ne.jp |