通信教育で中文和訳を学ぶ講座

日中翻訳学院「高橋塾」第1期開講

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社・日中翻訳学院が主催し、通信教育で中文和訳を学ぶ講座「高橋塾」第1期が410日開講しました。講師は、現代中国語文法・日中対照言語学・翻訳学の専門家で大東文化大学名誉教授の高橋弥守彦先生です。

 

通信講座「高橋塾」は、中国語の課題文を受講生にメールで送り、受講生から送られてきた日本語訳を丁寧に添削し、なぜそう訳すのかを説明した上で、それぞれに郵送するほか、同時に参考訳文と講評(QAを含む)をメールで返送する形式で行われます。今期は全10回(約3カ月間)にわたり開催されます。

今期の受講生は13名です。高橋塾は初めての開講なので、全員が新規受講生です。受講生の住所は関東を中心に大阪・新潟・神戸などです。

 

◆「高橋塾」通信講座 第1期のご案内

http://fanyi.duan.jp/takahasijuku.htm

 

【講師紹介】高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)

1947年生まれ、1969年大東文化大学中国文学科卒業、1971年同大学院文学研究科中国学専攻修士課程終了、1974年同大学院文学研究科中国学専攻博士課程中途退学。日中対照言語学会会長・副会長、国際連語論学会会長、日本中国語学会理事、日本中国語教育学会理事、日本中国語検定協会理事、実用中国語検定協会常務理事などを歴任。現在大東文化大学名誉教授、華中師範大学語言学系客座教授、延辺大学対外漢語教室中心特約研究員、遼寧対外経貿学院研究員、日中通訳翻訳学会会長、東日本漢語教師協会会長代行。

 

専門は連語論を中心とする現代中国語文法、日中対照言語学、中日翻訳学。中国語は善隣書院の安達明、大東文化大学の香坂順一、中日翻訳学は今冨正巳、日本語は言語学研究会の鈴木康之に約40年間、奥田靖雄に約10年間師事する。

 

主な著書などは『中日対照言語学概論−その発想と表現−』(日本僑報社)、『実用詳解中国語文法』(郁文堂)、『格付き空間詞と〈ひと〉の動作を表す動詞との関係―日中対照研究を視野に入れてー』(大東文化大学語学教育研究所)、『中国語虚詞類義語用例辞典』(共著、白帝社)、『中国語談話言語学概論』(共訳、白帝社)、『中国語語法分析問題』(共訳、光生館)、『中国語の表現と機能』(好文出版)など。論文約210編、研究発表約250回、国内外の講演約40回。