増刷決定!『訪日中国人から見た中国と日本』

「おもてなし」の必携書に

 

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、経済学博士で山梨県立大学教授の張兵氏が日本のインバウンドのあり方について斬新な提言をした『訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方―』を増刷することを決定した。

 

日本を訪れる外国人旅行者は全体的に増え続けているが、その8割が中国をはじめとするアジア各国・地域から来る人々。なかでも訪日中国人の旺盛な購買力は日本の社会経済に大きなインパクトをもたらし、「爆買い」という言葉が流行語になったほどだ。2017年の訪日中国人客は過去最多、前年比15.4%増の7356000人を記録した(日本政府観光局、年間推計値)という。

 

こうしたなか、満を持して刊行された本書は、中国人の訪日旅行について実証的かつ多角的に考察した斬新な研究報告書。各種データに基づいて、中国人訪日旅行の現状とこれから、またその背景となる中国の諸事情を詳しく見つめ、さらに訪日中国人から見た日本及び日本におけるインバウンドのあり方について貴重な提言を行っている。

 

訪日中国人は、中国のどこから来ているか? 「爆買い」の背景とは? 彼らにとって日本の人気観光地は? 訪日で日本のイメージはどう変わったか?

 

一過性の報道とは異なり、経済学の角度から訪日中国人の実態と展望をつぶさに見つめた著者による研究成果の集大成。

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、インバウンドビジネスにかかわる旅行会社、観光関係者、地方自治体などをはじめ、外国人客とりわけ中国人客への最良の「おもてなし」に関心のある人におススメの1冊だ。

 

本書は、読売新聞(20161030日付)に「文化的にも経済的にも、観光分野が持つ大きな潜在力を改めて教えられる」、また週刊観光経済新聞(2016年8月27日付)に「訪日中国人旅行者を知るための一冊」などとする書評が掲載された。

 

※ 『訪日中国人から見た中国と日本―インバウンドのあり方―』

張兵著、日本僑報社刊

http://duan.jp/item/219.html

 

【著者紹介】張兵(ちょうへい)

山梨県立大学国際政策学部教授、経済学博士。中国山東省生まれ。曲阜師範大学文学部史学科卒業。大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程修了。著書に、『グローバル化と中国経済政策』(共著)、『中国の地域政策の課題と日本の経験』、『図説アジアの地域問題』、『進化する中国の改革開放と日本』、『中国の“穴場”めぐり』(共著)などがある。

 

※ 読売新聞(20161030日付)書評

http://jp.duan.jp/whatsnew/2016.10.30-yomiuri.jpg 

 

※ 週刊観光経済新聞(2016年8月27日付)

http://jp.duan.jp/whatsnew/20160827-kankokeizai.jpg