『習近平政権の新理念―人民を中心とする発展ビジョン』 アマゾンで初のトップ10入り 【日本僑報社発】日本僑報社の新刊で、オンライン通販・アマゾンジャパンでも好評発売中の『習近平政権の新理念―人民を中心とする発展ビジョン』(胡鞍鋼など著)が、売れ筋ランキングの「中国」カテゴリーで10位になったことが、10月15日に確認された。同書がアマゾン「中国」カテゴリーでトップ10入りしたのは、確認された中では初めて。 中国共産党が5年に1度開催し、国の重要な方針を決める党大会(第19回党大会)が10月18日に開幕する。 これに向けて中国共産党はこのほど、党の最高規則である「党規約」の改正案をまとめ、その中で習近平国家主席の指導理念が盛り込まれることが確実となった模様。 『習近平政権の新理念』では、習近平政権が人民を中心として推進する中国の新ガイドライン「六大発展理念」(イノベーション、調和、グリーン、開放、わかち合い、安全)について、習近平政権ブレーンの第一人者である胡鞍鋼氏(清華大学教授)がわかりやすく解き明かしている。 そのため、中国党大会で決定される新ガイドラインをいち早く解説する本書に、高い注目が集まっているものと見られる。 ■『習近平政権の新理念―人民を中心とする発展ビジョン』 著者:胡鞍鋼、鄢一龍、唐嘯 他 訳者:日中翻訳学院『習近平政権の新理念』翻訳チーム(代表高橋静香) 出版:日本僑報社 判型:四六判 192頁 定価:1900円+税 【内容紹介】 保護主義の台頭や経済減速で世界が揺れる中、「一帯一路」などグローバルな政策で大国としての存在感を増す中国。2017年秋には5年に一度の党大会が開かれ、中国政治の重要課題に関する決定が行われる。注目されるのが、経済の「新常態」の下で進められる中国の新ガイドライン「六大発展理念」だ。本書は、人民を中心として推進されるこの六大理念「イノベーション、調和、グリーン、開放、わかち合い、安全」について、習近平政権ブレーンの第一人者である胡鞍鋼氏(清華大学教授)がわかりやすく解き明かす。中国のいまとこれからを知る上で必読の一冊! 【著者代表紹介】 胡鞍鋼(こあんこう)1953年生まれ。現在、清華大学公共管理学院教授、同大学国情研究センター長。「第13次五カ年計画」専門家委員会委員などを歴任。各種の専門書、国情研究シリーズなど、80冊以上出版。邦訳に『中国のグリーン?ニューディール』、『SUPERCHINA〜超大国中国の未来予測〜』、『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』、『中国政治経済史論(出版予定)』(以上、日本僑報社)などがある。中国国家自然科学基金委員会傑出青年基金の援助を獲得する。中国科学院科学技術進歩賞一等賞(2回受賞)、第九回孫冶方経済科学論文賞、復旦管理学傑出貢献賞などを受賞。 【訳者紹介】 日中翻訳学院『習近平政権の新理念』翻訳チーム訳。日中翻訳学院は、日本僑報社が2008年9月に設立した、よりハイレベルな日本語・中国語人材を育成するための出版翻訳プロ養成スクール。 |