段躍中編集長

「永遠の隣人」テーマに講演へ 7/6関東学院大学で

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の段躍中編集長は7月6日(木)午後、神奈川県横浜市の関東学院大学(金沢八景キャンパス)で「永遠の隣人−日本と中国がお互いに理解できるように−」と題する講演を行います。

 主催・関東学院大学人間環境教養学会。

 

――日本と中国は、経済においては重要なパートナーとして、近年活発な交流がつづいています。また、中国からの訪日客数が、2016年に史上初めて600万人を超えるなど、民間レベルでの交流は盛んになる状況がつづいています。一方で、政治的交流の低迷や、文化的差異にともなう心理的な齟齬が生じている現実もあります。

 

関東学院大学人間環境教養学会では、課題を抱えつつも、地理的に隣国同士であることが避けられない両国が、よりよい関係を築くヒントを探るため、日中間の交流に詳しい段躍中氏による講演会を企画しました。文化や慣習など異なる互いの背景を理解し、よりよい交流のあり方を探っていきます――。

 

講演会は、どなたでも参加できます。

日時、会場、お問い合わせ先などは、下記の通り。

お誘いあわせの上、ふるってご参加ください。

 

■ 講演会「永遠の隣人−日本と中国がお互いに理解できるように−」

日時: 7月6日(木)13:15〜14:45

会場: 横浜・金沢八景キャンパス E1号館5階502教室  goo.gl/pjk6gY 

参加方法: 参加費無料、事前予約不要。直接会場までお越しください。

問い合わせ先: 関東学院大学 学部庶務課  goo.gl/ZndszS

ご案内ページ: goo.gl/ZndszS

 

【講演者プロフィール】

段躍中(だん・やくちゅう)氏

1958年、中国湖南省に生まれる。中国の有力紙「中国青年報」記者・編集者などを経て、1991年に来日。2000年、新潟大学大学院で博士号を取得。

1996年「日本僑報」を創刊、1999年出版社「日本僑報社」を設立、刊行書籍は300点を超えている。2005年から日中作文コンクールを主催、2007年8月から星期日漢語角(日曜中国語サロン)、2008年9月から日中翻訳学院を主宰している。

2008年、小島康誉国際貢献賞、倉石賞受賞。2009年、外務大臣表彰受賞。

主な著書に『現代中国人の日本留学』『日本の中国語メディア研究』『負笈東瀛写春秋−在日中国人自述』『留学扶桑』など多数。

日本僑報社編集長と日中交流研究所所長のほか、北京大学特約研究員、湖南大学客員教授などを務めている。