著名学者による講演会 7月から連続三回開催 6月7日に配信された日本僑報社のメールマガジン日本僑報電子週刊第1280号に日中の著名学者・翻訳家による講演会情報が三件掲載されました。折角の日中文化交流と相互理解を深める素晴らしいチャンスですので、皆様ふるってご参加ください。 ■その一、【日中翻訳学院】翻訳家の武吉次朗先生迎え「第18期公開セミナー」 8/5開催へ http://duan.jp/news/jp/20170805.htm 【日本僑報社発】日本僑報社・日中翻訳学院は、翻訳家の武吉次朗先生が講師を務める中文和訳の通信講座「武吉塾」の第18期公開セミナーを8月5日(土)午後、東京・池袋のIKE・Bizとしま産業振興プラザ(旧勤労福祉会館)第三会議室で開催します。 http://www.toshima-plaza.jp/access/ 今回は、武吉先生による「武吉塾」第18期の添削を終えての総評をはじめ、翻訳体験談の披露、出版翻訳の進展報告、新規翻訳書の紹介――などを予定。 続く自由懇談では、武吉先生を交えて全国各地から参加した受講者たちが翻訳に関して自由に意見交換をします。 「出版翻訳のプロ」を目指す多くの受講生たちと、実際の交流や情報交換を通して、モチベーションアップと翻訳のスキルアップにつなげることのできるチャンス! 詳細は下記の通り。皆様、ふるってご参加ください。 日中翻訳学院「第18期公開セミナー」 日時:2017年8月5日(土)午後2時〜4時30分(1時30分より受付) 会場:IKE・Bizとしま産業振興プラザ(旧勤労福祉会館)第三会議室 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4 http://www.toshima-plaza.jp/ http://www.toshima-plaza.jp/access/ 電話:03-3980-3131 主催:日本僑報社・日中翻訳学院(お問い合わせ電話番号:03-5956-2808) http://fanyi.duan.jp/ 定員:50名(先着順。武吉塾受講者のほか、ご興味のある方はどなたでも参加できます) 会費:1000円(資料と茶菓子代。当日受付で申し受けます) 申込方法:メールで日中翻訳学院事務局( fanyi@duan.jp )宛にお名前とご連絡先(ご住所・お電話番号)をご記入の上、お申し込みください。 【講師紹介】 武吉次朗(たけよし・じろう) 1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会相談役、中国研究所顧問、元摂南大学教授。これまで東京・大阪・横浜で翻訳講座を主宰。主な著書は『日中・中日翻訳必携』及び『日中中日翻訳必携 実戦編』『日中中日翻訳必携
実戦編U』(日本僑報社)、『新版・現代中国30章』(共著、大修館書店)など。 主な訳書は『中国投資問答』(研究社)、『盲流』(東方書店)、『新中国に貢献した日本人たち』『中国の歴史教科書問題』(以上日本僑報社)、『中日友好随想録
孫平化が記録する中日関係 上下』(日本経済新聞出版社)など。監訳多数。 ■その二、徐一平、高橋弥守彦両氏を迎え、日中国交45周年記念講演会 7/8開催へ http://duan.exblog.jp/24277586/ 【日本僑報社発】今年の日中国交正常化45周年を記念し、大東文化大学有志の会が主催する講演会が7月8日(土)午後2時より、東京・板橋区の大東文化会館ホールで開催されます(共催:東日本漢語教師協会、国際連語論学会、日本僑報社)。 北京外国語大学の徐一平教授(中国日本語教育学会名誉会長)が「『ナル表現』と『スル表現』から見た日本語と中国語」をテーマに、また大東文化大学の高橋弥守彦名誉教授が「位置移動の動詞“上”の用法とその日本語訳について」をテーマにそれぞれ講演。高橋名誉教授は、最新の研究成果をまとめた『中日対照言語学概論―その発想と表現―』が今年6月、日本僑報社から刊行される予定です。 日本語と中国語の表現形式の違い、視点の違い、その特徴などについて、両氏にわかりやすくお話いただきます。参加費無料。お誘いあわせの上、ふるってご参加ください。 ご案内は以下の通り。 日中国交正常化45周年記念講演会 主 催: 大東文化大学有志の会(教員、同級生、卒業生、中国語研究部、やろう会) 共 催: 東日本漢語教師協会、国際連語論学会、日本僑報社 日 時: 2017年7月8日(土)14:00 〜17:30(13:30〜受付) 場 所: 大東文化会館ホール 〒175-0083 東京都板橋区徳丸2-4-21 (JR池袋駅より東武東上線に乗り換え、各駅停車で7番目の駅「東武練馬」北口[イオン側]で下車、大東文化会館まで徒歩4分) 参加費:無料 お申込: 参加を希望される方は、誠に恐れ入りますが、整理の都合上、お名前・ご所属・ご連絡先をご記入のうえ、6月25日(日)までに、大東文化大学有志の会事務局(okazaki72@ic.daito.ac.jp)までご一報ください。 なお、当日の参加も可能ですが、80名になり次第締め切らせていただきます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。 【プログラム】(敬称略) 総合司会: 竹島毅(大東文化大学教授) 開会の辞: 鈴木康之(大東文化大学名誉教授、国際連語論学会名誉会長) 大東文化大学有志の会代表挨拶:
丁 鋒 講演1(14:00〜15:30): 徐一平(北京外国語大学教授、中国日本語教育学会名誉会長) テーマ:「ナル表現」と「スル表現」から見た日本語と中国語 コメンテーター: 王学群(東洋大学教授、国際連語論学会会長) 陳淑梅(東京工科大学教授) 山口直人(大東文化大学教授) 司会: 須田義治(大東文化大学教授、国際連語論学会副会長) 講演2(15:50〜17:20): 高橋弥守彦(大東文化大学名誉教授) テーマ:「位置移動の動詞“上”の用法とその日本語訳について」 コメンテーター: 佐藤富士雄(中央大学名誉教授) 劉勲寧(明海大学教授) 大島吉郎(大東文化大学教授) 司会:続三義(東洋大学教授、日中対照言語学会会長) 閉会の辞:渡邊 晴夫(東日本漢語教師協会副会長、元國學院大學教授)
■その三、「中日両言語の違いと日中相互理解」テーマに高橋弥守彦教授が講演へ 7/29滔天会 http://duan.jp/news/jp/20170729.htm 【日本僑報社発】アジア解放という大志を抱き、中国の辛亥革命(1911年)を支えた日本の革命家、宮崎滔天(1871−1922年)の意志を汲む、民間の日中交流の集まり「滔天会」の文化講演会が7月29日(土)午後、東京・西池袋の「IKE・Bizとしま産業振興プラザ」(旧勤労福祉会館)で開催されます。 今回の文化講演会は、大東文化大学の高橋弥守彦名誉教授(東日本漢語教師協会会長代行)をお迎えし、「中日両言語の違いと日中相互理解」をテーマにご講演いただきます。 ――中国語では“這、那”と言うが、日本語では[これ、それ、あれ]と言う。また、買物でも日本語では[3割引]というが、中国語では“打七折”と言う。 中日両言語は、語順や文型、単語など、いったいなぜこうも表現形式に違いがあるのか。 現代中国語文法学と中日対照文法学を専門とする高橋教授が、その最新の研究成果をまとめた著書『中日対照言語学概論―その発想と表現―』(日本僑報社、2017年6月刊行予定)を紹介しながら、中日両言語の違いと日中相互理解についてわかりやすく解き明かします。 皆様、ふるってご参加ください! 日時や会場など、詳細は下記の通り。 ■滔天会文化講演会■ 日 時: 2017年7月29日(土)午後2〜4時(1時半〜受付) 会 場: IKE・Bizとしま産業振興プラザ(旧勤労福祉会館) 〒171-0021東京都豊島区西池袋2-37-4 電話03-3980-3131 (アクセス=公式サイトより) http://www.toshima-plaza.jp/access/ 演 題: 「中日両言語の違いと日中相互理解」 講 師: 高橋弥守彦氏 (大東文化大学名誉教授、東日本漢語教師協会会長代行) 司 会: 段 躍
中 (日本僑報社・日中交流研究所) 会 費: 一人¥1,000 (当日・茶菓子代) ※学生無料(学生証を提示して下さい) 定 員: 50名 (メールでのお申込先はinfo@duan.jp 電話03-3971-0834) ●講師略歴:高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)
1947年3月
千葉に生まれる。1974年7月 大東文化大学大学院博士課程中退。1976年4月 大東文化大学専任講師、1981年4月 同大学助教授、1991年4月 同大学教授、2017年4月 同大学名誉教授。 ほか、華中師範大学客座教授、延辺大学対外漢語教室中心特約研究員、東日本漢語教師協会会長代行、国際連語論学会顧問兼名誉副会長、日中対照言語学会顧問、日本中国語教育学会名誉会員なども歴任。 著書・訳書は『中日対照言語学概論―その発想と表現―』(2017年、日本僑報社)、『実用中国語詳解文法』(単著、2006年、郁文堂)、『中国語虚詞類義語用例辞典』(共著、1995年、白帝社)、『中国語談話言語学概論』(共訳、2008年、白帝社)、『中国語と現代日本』(共著、1985年、白帝社)など10数冊に上る。 |